2025/01/25
【愛知】「やっぱり毛受MENJOの生コンはすごかった」出張JOIS in 愛知
全国の猛者生コン工場を巡り歩くこの出張JOISは本当に本当に刺激が多い。誰のためって自分たちにとって最高の経験だとつくづく感じてます。ちなみに、出張JOISは生コンイケメンカレンダー2026用の撮影も兼ねています。
出張JOIS in 毛受建材(愛知)
本日は出張JOIS in 愛知 毛受MENJOさん訪問の模様をご紹介しまっす。
愛知の毛受MENJO訪問!
国道1号線沿いの好立地。土日も工場引き取り対応だけはオープンしている毛受建材いつ訪れても活気があります刺激になります。
実験用生コンは「オワコン」になる前のそれ
こちら、液体混和剤投入パイプをホッパーから差し込んでいる様子。 手前のブレードやドラム内壁に液体がとられないよう材料にきちんと投入するための措置。素晴らしいですね、毛受MENJOクオリティ。現場に工夫が溢れてる。こちらの工夫についてはまた別のブログで詳しく紹介予定。なお、オワコンになる前の普通生コンを用いてMPQ(Mapecube 60W)比較実験を行います。
MPQ投入
やっぱり、MPQ投入した生コンは性状が改善する。オワコン用配合であるため粗骨材が目立ちスコップによる練り返しも通常品に比べて負荷が大きかったが、MPQを入れることでワーカビリティの改善が見られた。
1w4w強度を確認します
出張JOIS!生コンイケメンカレンダー撮影も兼ねてます
皆さんの工場にもお訪ねして生コンイケメンカレンダー撮影を行いますのでご協力よろしくお願いします。
出張JOISでは、規格外コンクリート(CNコン/オワコン/オコシコン/CLSM)他盛りだくさんのコンテンツで各地の工場にお邪魔します。
まだまだ続くよ! 出張JOIS!
イベントカレンダー
「コンクリートをもっと身近に」
JOIS(Japan Out-Industrial Standard)ではそんな体験が広がっています。埋もれさせずに「伝える」情報発信で健やかなコンクリート産業を作っていこうっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。