2023/05/26
「炭酸カルシウムが析出したおかげで吸水率がどうやら下がっているようです」
上澄水(飽和水酸化カルシウム溶液)で散水・乾湿繰り返し養生を繰り返した各種骨材の固定炭素量の結果報告は6.2についでに予定されている。ちなみに、Ponds(露天風呂)もQuarry(オープンオフィス)もお披露目予定。
炭酸カルシウムにより吸水率下がる?
比較実験
吸水しなくなって来てます。
昨日(25日)の朝時点では、乾いておらず、いずれも同様の感じだったので、様子見で上澄水を散水せず1日置いておいたら、ようやく乾燥しました。
日光で水分が蒸発で乾燥して吸水しなくなって来ているように思います。
飛悠さんによれば「吸水しなくなった」そうです。なんだか、面白い結果ですねー。
炭素量分析結果は6.2
RRCS主催による残コンst見学会にて固定炭素量の結果報告を予定している。
なお、懇親会はkr-LUMBERで50名規模。
kr-Ponds(露天風呂)お披露目
6.2お披露目に向けて急ピッチで建設が進められているkr-Ponds(露天風呂)。
懇親会のためにスペース拡大
kr-Quarry(オープンオフィス)の脇にLUMBERの追加スペースが広げられた。
6月2日はみなさんのご来場お待ちしてます
6.2イベントはkr-LUMBER(カフェst)、Quarry(オープンオフィス)でディスカッションを予定している。
というわけで、みんなのご来場、心待ちにしているねっ。
オワッコーン‼︎
当日は職員・イメキャラ一同皆様のご来場を大歓迎いたしますー。
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。