2023/08/02
#世界一有名な半島 「かわまち大賞ゼッタイ獲ろう! これだけ揃えばいけるはず!!」伊豆の国市山下市長
「かわまち大賞ゼッタイ獲ろう! これだけ揃えば取れるはず!!」山下市長の言葉。故郷に暮らす僕たちは縦割り・序列の垣根を超えて互いに結びつく。資源循環・地産地消・脱炭素コンクリートの実装を通して一つになる故郷伊豆の国市。
「にゃんとびっくり、犬の国。」伊豆の国市長
伊豆の国市から始まるコンクリートはこれからどんなふうに進化していくのか未来予想について懇談してきましたー。
伊豆の国市 市長室訪問
山下市長を真ん中に左・宮本さん、右・パイセン(大成ロテック渡邊さん)いずれも伊豆の国出身の家臣。
伊豆の国市の新名所Lumber名物カヌレを頬張りながら楽しい面談が始まった。「杉山商店の出張角打ちやハンバーガーにカヌレ。 地域に開かれたおしゃれなカフェが伊豆の国市できることは素晴らしい」とLumberを絶賛していただく。
【参考】前回訪問
ちょうど1年前の写真。当時は全く夢物語だったコンクリート舗装は現在どのように進化したかを山下市長にご報告。
関連記事:【伊豆】《市長訪問》「世界一有名な半島」 創発で描かれるストーリーが始まっている #4
さかなやヴィレッジ実装報告
明らかにアスファルト舗装との温度が違う(10度程度)CPコンクリートは市内に実装され日本経済新聞にも取り上げられるほどの評判を呼んだ。「明らかにワンちゃんにとっては優しい舗装」とすでに現地をご覧になっている山下市長からのコメントを頂戴する。
今度は国土交通省と伊豆の国市のコラボ「かわまち」に実装
参考記事:伊豆の国市かわまちづくり計画について(伊豆の国市)
続いて、CPコンクリートはかわまち事業にも採用が決まっている。市と国、そして地域の建設業協会と生コン組合がタッグを組んで資源循環・地産地消・ホワイトカーボンを占う。
繋げる! 狩野川放水路60周年
地域のあらゆるセクターが参画する本事業を通して2年後に控える狩野川60周年を盛り上げることで我がまち伊豆の国や近隣に暮らす人たちの安全・安心を誓う。
(写真引用:河川:治水:狩野川放水路(静岡県伊豆の国市))
そして、我がまちを守ってくれるコンクリートインフラ「放水路」の60周年生誕祭を大いに盛り上げるという地域の草の根ネットワークには惜しみない協力を約束してくれたぜっ。
生き物と子供に優しい国へ
山下市長によれば「犬の国市」としてワンちゃんに優しい舗装コンクリートを推進していきたい。もちろん、ニャンコも大歓迎ということで、「にゃんとびっくり犬の国」(山下市長)という「キャットフレーズ」(パイセン)で大盛り上がりの中30分の面談は幕を閉じた。
「コンクリートをもっと身近に」
これまで生コンポータルでは主に民間・小規模に向けて「庭コン」「生コンビニ」として製品の普及に努めてきました。今回このように、行政を相手に提案が始まったことにより名実ともに「コンクリートをもっと身近に」の現実化することに興奮を禁じ得ません。しかも、我がまち伊豆の国市でできることを誇りに思います。将来、当たり前のようにワンちゃんや子供に優しいコンクリート舗装が整備されるようになる未来が見えます。そのためにも、まずは目の前の一々の現場に全力投入でっす!
オワッコーン‼︎
相手が行政ともなってくると、宮本さんも多少は服装に気を遣った方が良さそうでです。ちなみに、「市長に会いに行くならそれなりに気を遣った服装で」とアドバイスをくださったのは地元代議士の細野豪志さんでっす。地域が一丸となってインフラが整備されていく様子は、 #世界一有名な半島 として別立てでHPやSNSを用意し発信していく予定ですー。
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。