2023/10/22
【動画】「みんなの鼻つまみ者《残コン》から《オワコン》を作ってみんながハッピーになるよ」
工事現場ではほぼほぼ必ず余る「残コン」に「オワコンの素(Y弾)」を投入するだけで「オワコン」ができるから雑草解消や段差抑制ができることをご存知だろうか。今日はそんな現場の役立つ知識について動画がリリースされたのでそのご紹介。
現場で余った「残コン」を「オワコン」にする
基本、「残コン」はみんなにとっての鼻つまみ者のイメージがありますが、なんと最近では液体タイプも登場した「オワコンの素」さえあれば、みんな喜ぶんですー。。
「残コン」で「オワコン」
現場で必ず《余る》生コンを【オワコン】にしてお施主さんに喜んでもらおう!
動画テキスト目次
現場ではほとんどの場合、コンクリートは余ります。
その余ったコンクリートを、オワコン化して別の用途に使用することで、工務店、生コン工場、お施主さんすべてにメリットがあります。
実際どんなメリットがあるのかを紹介しています。
具体的な購入の方法や"どの程度の材料が必要なのか"などの詳しい質問はお問い合わせください。
● ご興味のある方は相談フォームからご相談ください!
https://www.nr-mix.co.jp/diy/sale/diy/>
【関連ブログ】
現場でオワコン化
・ 【神奈川】「取引先の生コン工場から生コン買って現場で【安く】オワコン作っちゃおうよ」小田原生コン・ダップルス
・「生コン が オワコン に?! 劇的Before & After」 【超簡単】生コンからオワコンを現場で作る!【Y弾後入れ】
生コンビニ関連(製品の購入先を紹介するサービスなど)
・ 【生コンビニ】「生コンがコンビニのように利用されますように」(週刊生コン 2023/10/16)
・【オワコン】「材料のお買い求めは、生コンビニから。」【オコシコン】
00:00 余ったコンクリートを使い切る
00:13 コンクリートが余る理由
00:37 余ったコンクリートをオワコン化する
01:20 オワコン化のメリットと注意点
02:07 ポイント:施工店、工場、お施主さんにとってのメリット
パウダーの他に「液体タイプ」も出た!
ちなみに、「残コン」を「オワコン」に変身させてしまうマテリアルには、「パウダー」タイプと「リキッド」タイプの2種類があり〼。いずれも、お値段据え置きで、「生コンビニ」からお買い求めいただけます。
関連記事:【オワコンの素】「現場でオワコンを作るのに用いられるマテリアル・Y弾にリキッドタイプが登場」【液体タイプ】
限りある資源を循環! 雑草おさえなら「残コン」で
建設現場では「必ず余る」と言われるほどお馴染みの「残コン」はこれまで生コン工場に押し付けられ最終処分場で大地に蓋をしてきた。(引用:Wikipedia)
100万再生を叩き出しているこちらの動画(スロープに用いられた「オワコン」)も実は「ドットコン」を施工するのに用いられた生コンが余った「残コン」からできています。つまり、雑草対策やちょっとした段差抑制なら「残コン」を利用して、資源循環を実践できるということ。
「オワコン」は公共事業でも役立ってます
なお、同様の取り組みは公共事業(熊本県玉名市)でも推進されている。後追いだが、静岡県伊豆の国市にも提案中。
関連記事:【熊本】「産官学が 《共に成長する》 玉名発の超高齢化・人口減少社会におけるコンクリートのあり方とは」玉名市
まさに「三方よし」生コン・施工・施主の資源循環
「余らせちまったもったいない!」と感じる工事店も、「結果的にその皺寄せを高値掴み」させられる施主も、「持ち帰って処分するのにコスト」がかかる生コン工場も、まさに「三方よし」が「残コン」で「オワコン」だ。
「コンクリートをもっと身近に」
そんなふうに僕たちは動画やSNS、blg、mailやDMなどを通じて、360度方向に「伝える」情報発信を行なっています。もっと僕たちの貢献を知ってもらえるだけで、多くの人が喜んでくれるはずだからねっ。
オワッコーン‼︎
これまでみんなが嫌な顔を向けていた「残コン」がまさに「オワコン」になってさらにお役に立てる見事なストーリですー。。
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。