2023/11/03
これから紅葉が始まる伊豆半島にある生コンポータルの見学で体験できること
静岡県伊豆の国市。生コンポータルの本拠地では随時工場見学(生コンキャンプ)が張られている。仕事だけでは帰さない。生コンポータルのおもてなしについて。
生コンキャンプ(工場見学)で体験できること
名物ウェルカムランチから
ご当地名店だいちゃんでランチ。
腹ごなしに現場を散策
国土交通省所有、伊豆の国市管理のセメントを用いない造粒ポーラスコンクリート(オワコン)の見学を兼ねて腹ごなし。総延長1.2kmだから結構歩ける。
原石「残コン」を加工するCCU製造設備
生コン工場で発生する副産物「残コン」を原石として製造される各種CCU(骨材、微粉末)の見学。こちらは全て生コンクリートの原材料として活用される。
残コンst視察
「残コン」を一時処理して原石にする残コンstの見学。生コン工場にビルドインされている。今後各地に点在する生コン工場は原石を採掘する鉱山として再定義される。
カフェ・サウナ・露天風呂つきヘッドオフィスで打ち合わせ
一通り視察が済んだらヘッドオフィス(伊豆の国市長岡925)でカヌレやコーヒーを飲みながら。
生コンポータルのおもてなしキラーコンテンツはPondsと名付けられたサウナ付き露天風呂施設。
湯浴み着姿でカフェなんぞ。
働きやすさはGoogle超えました
サウナ付き露天風呂のついているオフィスって多分生コンポータル(有限会社 長岡生コンクリート)だけだと思う。
「コンクリートをもっと身近に」
基本はコンクリートに携わる方々向けの「生コンキャンプ」ですが、時には一般のお客さんも訪ねてくださいます。伊豆半島に観光にいらっしゃるついでにでも是非是非お気軽にお訪ねください。
オワッコーン‼︎
ご自慢ブログにお付き合いくださいましてありがとうございますー。。
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。