2024/02/01
「能登半島地震のボランティアに駆けつけた小澤辰矢とコンクリート産業について」
思ってたり口に出したりはできることを実際にやり遂げる。小澤辰矢の活躍はコンクリートさん業のキラ星の如く燦然と輝く。能登半島に赴いた小澤辰矢さんに託された想いとコンクリートの貢献について。
【能登半島地震】小澤辰矢に託された想い
コンクリート業界は災害から人を守るお仕事だから能登半島地震で被災されている方々のために少しでもお役に立ちたいと思ってるんだっ。
【能登半島地震】心よりお見舞い申し上げます
コンクリート業界をはみ出して活躍する漢・小澤辰矢さん直々に能登半島支援での出来事を振り返るYouTube動画。
生コンポータルもご協力いたしました
能登半島地震の被害に遭われた方々、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
《ご協力頂いた皆様》
▪︎有限会社SJ輸送 七条様
https://www.sj-yuso.co.jp/
▪︎株式会社ジョイフル本田 瑞穂店の皆様
https://joyfulhonda.jp/?utm_source=go...
https://www.joyfulhonda.com/
▪︎株式会社長岡生コンクリート 宮本様
https://www.nr-mix.co.jp/company/
▪︎白石建設有限会社 武南様
https://www.namacon.co.jp/index.html
▪︎株式会社JIC 森様
https://jic-tec.com/
▪︎株式会社RELIEF様
https://www.ashiba-relief.com/
▪︎株式会社FORTUNE様
https://fortune-a.com/
なお、生コンポータルでもほんのささやかではあるものの小澤さんの熱意にご協力いたしました。 現地に縁の深いお友達をはじめ被災者の皆さんのために少しでもお役に立ちたいと即行動に移した小澤さんから直々にご支援依頼の連絡をいただけたことを誇りに感じています。
小澤さんたちは災害から人を守るコンクリートの専門家
①ポンプ圧送
そんな小澤さんの本業は「コンクリート圧送」。 災害から人を守る基礎資材コンクリートの圧送はもちろん、火災における水利確保や洪水における排水などでの活躍も知られている。
②ドットコン
道路がなければ支援物資も現地に届かない。 小澤さんが開発した「ドットコン」はそんな道路に用いられるコンクリート舗装の1つ。なお、一部SNSなどで批判されているような「液状化」と透水性コンクリートは無関係。
③生コン工場(白石建設)
また、協力者に名を連ねる白石建設さんは岡山県岡山市に操業する生コン工場。コンクリートを通した社会貢献が社是。https://vt.tiktok.com/ZSFRhTB7X/
④技術サポート
また、そんなコンクリートを技術面から支える貢献をしているJIC森さんも能登半島への想いを小澤さんに託した。
創発型技術開発「生コンキャンプ」
小澤さんをはじめコンクリートに志のある人々が集う「生コンキャンプ」では災害から人を守るコンクリートの貢献を広げる技術開発が日夜繰り広げられている。
「コンクリートをもっと身近に」
小澤さんをはじめ、「生コンキャンプ」を通じて交流のあるコンクリートに携わる人や法人は多かれ少なかれそんな「想い」を持って仕事をされています。そんな想いをきちんとコンクリートを通じて貢献に繋げるためにも、「伝える」情報発信を通じてみんなにコンクリートを身近に感じてもらいたいねっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。