2024/07/04
唐澤明彦さん(黒姫)とのコラボレーションが始まりました
この方との出会いは宮本さんの職業人生ををまるっとダイジェストしたような感じだった。思い出す思い出す。あんな人こんな人。そしてここから伝説が始まることになるだろう。
唐澤明彦との巡り合い
唐澤明彦さん
宮本さんもコンクリート歴がずいぶん長じてきたがこんなに感動的な出会いは久々だった。なんとこちらの方は旧・秩父セメント(現・太平洋セメント)にてキャリアをスタートさせた際の専門分野はコンクリート舗装。あの、宮本さんが畏敬する梶尾さん(現・太平洋コンサルタント)の先輩にして、その後エスビック(エクステリアコンクリート二次製品)の技術開発部長から現職・黒姫(コンクリートがら受け入れ都内最大手)の代表取締役に就任し、現在ESGやSDGsにかぶいてい御仁。そのキャリアで紡いできた人脈はほぼ宮本さんの辿ってきた道の先駆者。日報ビジネスの徳永さんからのご紹介で結ばれたこのご縁はこれからきっと素晴らしい発展を遂げるだろうことは夜中2時くらいまで続いた飲み会が裏付けている。
cnツーリズムをお楽しみいただきました
こちら、三島駅新幹線口の新ランドマーク加和太建設新社屋ではcnコンクリートがバッチリ見学できる。
残コンst視察
残コンstご見学。
こちら、残コン由来の微粒分「残コナ」はCCU混和材としての普及が始まっている。
こちらはCCU細骨材ストック状況。なお、黒姫さんなら今日から明日から製造可能なCCU原材料。しかも、その規模は都内の解体案件の大半を引き受けるほどの規模感。ぱねぇ。
二次製品大手エスビック出身
そして、群馬県出身の同氏はエスビックに所属していた経緯がありそのネットワークは半端ない。今後、解体コンクリート塊や残コン由来のcn原材料の資源循環先として二次製品をターゲットに。
顕熱と潜熱「オワコン」
そして、もともとコンクリート舗装の造詣も非常に深いことから「オワコン」の潜熱・顕熱による環境調和性について指摘をいただいた。この素晴らしいタレントをゲットしたJOISはここからアチョウ的な圧倒的もといアチョウ的な進化を遂げることになるだろう。
今宵も伊豆こで!
水曜日にいらしたということもありそのままfmいずのくにの「包丁を捨てよ、飲みに出よう。」にも出演いただいた。すごいノリノリのノリ。
「コンクリートをもっと身近に」
いやはや、ソーセキの池ノ谷さんとか大成ロテック、佐藤渡辺、野村商店の橋本さんやら、町田コーポレーション、LIXIL、陽光物産、内山アドバンス etc... ほんとに宮本さんが大変お世話になった方々のほとんど全ての方々をご存知のこの方現在は都内のコンクリート解体がらの大半を受け入れるポジションにいらっしゃいます。まさに、CNの一丁目一番地。いやはや、これがあるからやめられないよね、仕事。「伝える」情報発信がんばるよっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。