2024/08/09
那須塩原市 後藤コンクリート(有)生コン部 表敬訪問
栃木県那須塩原市。「オワコン」大型案件の供給依頼のため訪れた後藤コンクリートさんは若きリーダーが率いるやる気満々の生コン屋さんでした。
生コン工場見学レポート
後藤コンクリート 生コン部
那須塩原出張の際に表敬訪問させていただいた後藤コンクリート 生コン部さんでは今後「オワコン」や「オコシコン」などの製造についてご協力いただけることになった。
リーダーはお若い専務さん
若きリーダー後藤専務と記念撮影。「オワコン」製造ご協力のお礼と、今後残コンstを活用したCNコンクリートなどに関する多方面の情報交換などについてお話をすることができました(撮影:おおいしゆき)。
工場見学
宮本さんは所用でそのまま現地を後にしたが、まさつぐさんとゆきちゃん(当社職員)の二人にわざわざご丁寧に工場案内をしてくださった。ありがとうございます。写真は排水施設。
残コンの現状
こちら、残コン処理スペース。なんと2週間でこれだけの量となるという。なお、現在はこちらはコンクリートガラとして中間処分上に廃棄しているという。
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。
9月下旬から年度末にかけて生コンポータルでは「残コン高度利用CNコンクリート」の全国ツアーを始める予定。
残コン高度利用CNコンクリートのご相談はJOIS
写真は残コンを高度利用して得られた混和材料(スラッジ微粉末)はCCU材料としてCNコンクリートに配合される。
「コンクリートをもっと身近に」
全国には3000ヶ所生コン工場があるとされていて、それぞれの地域のインフラを支えているんだねっ。「伝える」「伝わる」「知られる」コンクリートの貢献をさらに広げてみんなにハッピーになってもらおうっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。