2024/08/13
何かとお騒がせ中 【ホソヤン】 と行く! ベトナムダナンのコンクリート視察レポート① 「やっぱ最初からトラブル」
ある程度は覚悟していたがホソヤン(横浜国立大学細田暁先生)との出張は一味違う。 元々、別のフライトを予約していて現地(ベトナムダナン)で合流しましょう、ということになっていたが急遽成田で合流することに。
ホソヤン(横浜国立大学教授)と行く!コンクリート視察旅行
「え? それでいくの?」
「え? それ(そんなに小さな荷物)で行くの?」出発前に身近な人に言われたが、元日本手ぶら協会会長としてはベトナムダナンごときにこんな大荷物を持っていくこと自体が屈辱。と思っていたが、そんな宮本さん、なんと成田ではのっけからトラブルに巻き込まれました汗。
Re-con ZERO EVO Part.A 機内持ち込めず
香港航空のチェックインカウンターで知った驚愕の事実、現地ダナンの生コン工場でデモンストレーションを予定していた「オワコンの素」(Re-con ZERO Evo Part.A は単なる高分子ポリマー)はきちんとSDSを英語も日本語も用意して臨んだのに「機内持ち込みダメ」と言われ慌てる。
そこにホソヤンからの電話「こっちもトラブル」
なんとパスポート期限の問題で新たにVisaを申請する必要が生じて予定していたフライトを急遽キャンセル、新たにVisaの申請と航空券の手配が必要となり「担当者レベルで決めるな!もう帰る!!」と踵を返しかけていたホソヤンと合流汗。「(いや、帰られたら宮本さんどうなっちゃうの?) 先生、なんとか打開策を見つけましょう 」と宮本さん。
Re-con ZERO Evo Part.A ホソヤンに託される
怪我の功名というやつか汗、トラブルで出国できないホソヤンのキャリーケースにre-con ZERO Evo Part.A は託される(パソコン右手ベンチの上)ことになり、無事(?)「オワコン」のデモンストレーションはベトナムダナンで実施されることになりそうだ汗。
【参考】昨年夏から1年越し「オワコン」ベトナムデビュー
実は、「オワコン」海を渡るは昨年の夏にもホソヤンにて行われていた。兎にも角にも、今宮本さんは無事にベトナム行きの飛行機に乗り込んで離陸を待っているところ。それにしても、日本国内からあれこれ起こってくれて実に楽しいベトナムダナンのコンクリート視察となりそうだ。
関連記事:【埼玉】「オワコンついに海を渡る?! ベトナム渡航前日に行われた製造・施工体験会」渋谷建材・細田暁研究室
JOISでは視察旅行も随時企画されます
キックオフイベントは9月11日決定
令和6年8月吉日
コンクリート関係各位
JOIS
発起人代表(船尾孝好 森政伸 宮本充也)
JOISキックオフフェス「再強コンクリートに学べ」
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り篤く御礼申し上げます。
さて、この度弊社では掲題「再強コンクリート」と題しましてJOISキックオフフェスを下記の通り開催する運びとなりましたのでお知らせ申し上げます。
つきましては、ご多忙のところ、誠に恐縮ではございますが、万障繰り合わせの上、何卒お越しくださいますようお願い申し上げます。
敬具
記
1. 日時:令和6年9月11日 14:30〜20:00迄/場所:関西(決定後案内予定)
2.プログラム
1430:開会挨拶 船尾孝好(大阪兵庫生コンクリート工業組合)
1515迄:基調講演「再強コンクリートについて」
1645迄:フリーディスカッション 「JOISの運営方針について」他 司会:森政伸(JIC)
(休憩)
1700:公開収録「帰ってきた! 残コンさんいらっしゃい!!」
(そのまま懇親会)
1945:閉会挨拶 宮本充也(株式会社 長岡生コンクリート)
会費10,000円(税込)
3.お問い合わせ
JOIS事務局(池上):ikegami.m@nr-mix.com
以上
波乱ぶくみのJOISではコンクリートに関わるいろんな人がいろんなことをやっていて誰もが招かれ必要とされています。
「コンクリートをもっと身近に」
そんなわけで、いよいよ始まりました、今年は2回目の海外出張だけど、最初から必要以上に刺激的なベトナム旅行です汗。「伝える」ベトナムでも忘れず、現地で体験したことを発信するよっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。