2024/08/15
何かとお騒がせ中 【ホソヤン】 と行く! ベトナムダナンのコンクリート視察レポート④ 「お仕事の合間に観光で骨休め」
ベトナム2日目。 波乱ぶくみの出張が幕開けしたがなんとか現地でホソヤンと合流。 多くの教え子さんたちが現地でネットワークを構築しており宮本さんもみんなと食卓を囲んで一気に馴染んでしまいました。
食卓を囲んで一気に距離が縮まるR&D
なんとかホソヤンと合流してランチ
昨晩はダナンだひとりぼっちで不安に駆られていた宮本さんだったが深夜ダナン空港に到着したホソヤンと無事合流が叶ってそのままランチはなんとミシュランレストラン。
セッティングはホソヤンの教え子さんたち左・コッグさんと右・織田裕二さんもといトゥアンさん。人口が1億人を突破したベトナムは現在1970年台の日本のような成長局面にある、など現地の情報をさまざまに伺うことができました。 これまでも海外から留学でホソヤンのもとに集う学生の皆さんとの交流はさまざまにあったが、なんというか日本の学生さんよりも覚悟が全然違ってすごいエリートっぷりに毎度驚かされます刺激になります。
地元の名物にありつけました
こちら、手巻き春巻きとでもいうような食事はベトナム名物。皮は米からできているそうで、フォーもそうだがおよそ小麦は使われず大抵米を採用しているそうだ。
こちら名物フォー(ミクワンと呼ばれるメニュー)。こちらも、麺は米から、絶品。
ハイランドコーヒーでベトナムコーヒー
カフェインバッキバキの苦いベトナムコーヒー。 ホソヤンに触発されてベトナムで久しぶりの喫煙も楽しむ。ホソヤン曰く、発がん性物質であるタバコを完全に断絶するとかえって発癌率が高くなる、という確かに合点のいく論に耳を傾けながら。
メルキュールホテルはグランドピアノ
ベトナムではピアノの練習ができないことを覚悟していたが滞在したホテル(ダイヤモンドシーホテル)でもこちらホソヤンの滞在先メルキュールでもストピがきちんと備えてあって9月の本番に向けた準備に事欠かなかった。
現地のビールめっちゃ飲んだ。
DRAFT BEERでディナー
まじで大満足。ベトナム、住める。素晴らしい時間を過ごすことができました。
NOMIKAI is most productive meeting
ご飯をご一緒しただけで一気に距離が縮まる。 Nomikai is most productive meetingという結論で一致したトゥアンさんは10月下旬にナマコンバレーを訪ねてくれることを約束くださった。これから国境を気にしないR&Dプロジェクトが多数並走することになる。
「コンクリートをもっと身近に」
宮本さんの信条、「飲み会が一番価値のある会議」が立証されたねっ。辿々しい英語でも恥ずかしがらずにガンガンしゃべることが大切って改めて思ったよっ。「伝える」「伝わる」「知られる」ベトナムでも頑張るぞっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。