2024/08/20
詰め物のバリエーションで楽しもうドットコン(水たまりのできない土間コン)
小澤辰矢が生み出したバズ土間コン「ドットコン」の穴ボコにはゴミやヒールの挟まり防止という機能のみならず人それぞれ思い思いの詰め物でデザイン性も楽しんでいる。 今回はそんなバリエーションについてご紹介。
バリエーション無限! 「ドットコン」の穴ボコデザイン
小澤辰矢が開発した「ドットコン」
こちら、話題の「ドットコン」は非常にシンプル穴の空いた土間コンはどんな雨が降っても水たまりできません。「オワコン」「オコシコン」と共に生コンビニでは透水3姉妹として絶賛プロモーション中。なお、現在この穴ボコの中にヒールやゴミが挟まったりしないようにいろんな詰め物の提案がされている。
砕石
こちらはシンプルに砕石を詰めたもの。詰め方はばら撒いて広げれば自然と穴ボコに収まる。
玉竜
コンクリートに足りない潤いを演出するためにも玉竜はいい感じ。
ビー玉
これ、お子さん喜びそう。それに、土間コンクリート部分のテクスチャもスタンプコンクリートと言って特殊技巧が施されていておしゃれ。
レンガ
色がついてるとなんかいい感じ。球形と直線が絡み合い無限のデザインが楽しめるのも「ドットコン」の特徴。
夜にはライトアップ
穴ボコが夜になると光ると目印になって安心だしおしゃれ。
みんなで作るみんなのR&Dセンター(Lab)JOIS!
「コンクリートをもっと身近に」
ただでさえ「伝える」が苦手だったコンクリート業界は小沢辰矢さんの登場により一気に認知が高まりましたっ。 もっともっと知ってもらってコンクリートの貢献を広げていこうっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。