長岡生コンクリート
創発により紡ぎ出される
コンクリートソリューション

2024/09/01

【岡山】おしゃれで可愛い 【ダイナコア】 ですが実は 【カーボンネガティブ】 です

【岡山】おしゃれで可愛い 【ダイナコア】 ですが実は 【カーボンネガティブ】 です

岡山県。白石建設でサンプル向け製造が始まっている ダイナコア。色はもちろんサイズも自在にオーダーメイドにお応えできるカーボンネガティブな人工カラー骨材「 ダイナコア」は9月11日大阪で開かれるJOISキックオフイベントで。



ダイナコアのサンプル提供が始まっています

 残コン女の子

本日は詳細9.11JOISキックオフイベントで紹介予定の「ダイナコア」人工カラー骨材はなんとカーボンネガティブだよっ、のご紹介でっす。

ダイナコアの生産始まってます

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こちら、ダイナコアは生コン工場におよそある設備やノウハウ、副産物で製造可能な人工カラー骨材。白石建設(岡山)他では現在 ダイナコアのサンプル製造が活況を呈している。

カラーは自在

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顔料の調合により色は自在。こちらは「エンジ」タイプ。基本色のほかオーダーメイドでさまざまな色への対応も可能。

ダイナコア アッシュブルー

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こちら、アッシュブルータイプ。

なんと粒径・サイズも自在

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ようは網の目を調整するだけで粒径・サイズも自在。

サンプル提供始まってます!

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こちらをプロダクトとして採用されたいメーカーや小売向けに現在生産されたダイナコアをサンプル提供を無料で行っている。

これから本格的にサンプル配りが始まります。 意匠材料のメーカーさんや小売店さんはぜひこの機会をお見逃しなくです。

まさ固さん

CNでおしゃれ! 詳細はJOIS 9.11キックオフで!

なお、本製品「ダイナコア」を製造する際の原材料としては、回収・粒状骨材(残コン由来)、高ロスラグ微粉末、残コナ(スラッジ微粒分)、上澄水(回収水)のみとなっており、お分かりの通りCO2排出が一切ないばかりかDAC(残コンに含まれているCa(OH)2がCO2を固定しCaCO3に変化)によりカーボンネガティブとなっている。なお、こうした取り組みはコンクリートサロンJOISで生まれ普及が広がっている。

JOISでできること

設備見学、工場見学は
随時受け付けております。

下記申込みボタンから
お申込みください。

参加申込みをする

技術開発プロジェクトへの
参加申し込みは

下記よりお申込みください。

nagaoka-rmc@yr.tnc.me.jp


JOISキックオフイベント 9.11

2.プログラム

1430:開会挨拶 船尾孝好(大阪兵庫生コンクリート工業組合)

1515迄:基調講演「再強コンクリートについて」

1650迄:フリーディスカッション 「JOISの運営方針」他 司会:森政伸(JIC)
(ラボ)
・今すぐ始められる低炭素コンクリートの実践(バルチップ)
・カーボンネガティブ混和材「残コナ」製造方法(白石建設/長岡生コン)
「目指せグッドデザイン賞グランプリ」人工カラー骨材「ダイナコア」(毛受建材/陽光物産)
(プロダクト)〜集まれシリーズ〜
・集まれ透水性コンクリート(関係先全てにお声がけしますがきてくれるかどうかは不明)/他 残コン造粒材/残コンブロック/先送りモルタル代替材/CLSM
(オフィス)
・SNSを利用した企業イメージアップ戦略(白石建設)
・グッドデザイン賞2025& WOC上海レポート(PUMP MAN、白石建設他)
・「ほぼ無人で動く?」 生コン工場運営ユニット「ミツア」(セイア/長岡生コン/JIC)
人材開発支援助成金(定額制訓練)活用について(仮)(マル・インシュランス)
(懇親会)
・公開収録「帰ってきた! 残コンさんいらっしゃい!!」


JOISキックオフ.pdf

残コンさん、まさ固さん。 オワコンの宮本さんですっ。 今日は ダイナコアはなんとカーボンネガティブのご紹介ご苦労様っ。
「コンクリートをもっと身近に」
それこそ、こんな価値は「伝える」がなければわからないよねっ。 見た目、どこがCO2減らしてるのかわからないもの。だから情報発信がコンクリートこそ大切なお仕事なんだっ。
オワッコーン‼︎

 宮本

 残コン女の子

ぉ、おわ??。。 ぱっと見、単なる可愛くておしゃれな石ころですが、なんとカーボンネガティブ隙がないっす。。
ぉわっこーン!

まさ固さん



作者・宮本充也

残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。

Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。

After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士