長岡生コンクリート
創発により紡ぎ出される
コンクリートソリューション

2024/09/05

【テラゾー】ダイナコア(人工カラー骨材)のタネ石とモルタル色のチョイスで無限の組み合わせ

【テラゾー】ダイナコア(人工カラー骨材)のタネ石とモルタル色のチョイスで無限の組み合わせ

ダイナコアの可能性が広がっている。 単なる人工的に作れるカラー骨材だけじゃない。種石の種類やモルタルの色などなど無限の組み合わせで無限の仕上げ表現が可能です。



可愛い石ってだけじゃない! テラゾーで無限の可能性

 オワコンちゃん

今日は可愛いカラー骨材ってだけじゃない! terazzoについてのご紹介だよっ。

ダイナコアの製造

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これが、基本的なダイナコアの作り方。 原材料をミキサーでコロコロ回転させるに従って団粒化される。

色も自在にダイナコア

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作り方は単純。だから、顔料の調整でさまざまな色を楽しめる人工カラー骨材。

割るとこんな感じ

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種石(団粒の核となる石)も色々選べば無限の組み合わせで割ると断面がこんな感じで素敵になるってことは?

テラゾで無限の可能性

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つまり、テラゾーで種石、団粒膜、モルタルの無限の掛け合わせ「世界にたった一つだけの」仕上げ面を楽しめるってことになる。

テラゾーとは?

テラゾー(テラゾ)とは、大理石や花こう岩を粉砕した粉(これを種石という)をセメントや樹脂と練り混ぜ、なめらかに磨いて大理石のような美しい模様に仕上げた人造石(擬石)のこと。 イタリア語で「Terrazzo」という。 天然石に比べて低価格・高耐久性で手入れが簡単であるが、酸や熱には弱いといわれている。

掛け合わせ無限大! ダイナコア&テラゾ

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こちら、ライセンサーイタリアMAPEIから提供してもらったテラゾーコンクリート製品のサンプル板。 生コンポータルでは今後化粧砂利のメーカーやテラゾを得意とする専門工事業者、コンクリート製品メーカーなどを対象にマーケティングを開始する。

生コンポータルはコンクリートの専門家集団です。 骨材の製造はもちろん、おしゃれなコンクリートの生産についても今後積極的に取り組んでまいります。

まさ固さん

詳しくは9.11 JOISキックオフイベントで!

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JOISキックオフイベント 9.11

2.プログラム

1430:開会挨拶 船尾孝好(大阪兵庫生コンクリート工業組合)

1515迄:基調講演「再強コンクリートについて」

1650迄:フリーディスカッション 「JOISの運営方針」他 司会:森政伸(JIC)
(ラボ)
・今すぐ始められる低炭素コンクリートの実践(バルチップ)
・カーボンネガティブ混和材「残コナ」製造方法(白石建設/長岡生コン)
「目指せグッドデザイン賞グランプリ」人工カラー骨材「ダイナコア」(毛受建材/陽光物産)
(プロダクト)〜集まれシリーズ〜
・集まれ透水性コンクリート(関係先全てにお声がけしますがきてくれるかどうかは不明)/他 残コン造粒材/残コンブロック/先送りモルタル代替材/CLSM
(オフィス)
・SNSを利用した企業イメージアップ戦略(白石建設)
・グッドデザイン賞2025& WOC上海レポート(PUMP MAN、白石建設他)
・「ほぼ無人で動く?」 生コン工場運営ユニット「ミツア」(セイア/長岡生コン/JIC)
人材開発支援助成金(定額制訓練)活用について(仮)(マル・インシュランス)
(懇親会)
・公開収録「帰ってきた! 残コンさんいらっしゃい!!」


関西でキックオフを迎えるコンクリート関係者らによるサロンJOISはコンクリート実務家ら自らが作るみんなのラボ(R&Dセンター)でありオフィス。モットーは「秒で実装」。JOISキックオフ.pdf

オワコンちゃん、まさ固さん。 オワコンの宮本さんですっ。 テラゾのご紹介ご苦労様っ。
「コンクリートをもっと身近に」
今日は土木学会でゴリゴリの理系のお勉強中です汗っ。 そんな最中おしゃれで可愛いテラゾのブログを書いていてなんだか真夏にキンキンに冷えた寝室で毛布にくるまって全裸で寝ているような感じだよっ。
オワッコーン‼︎

 宮本

 オワコンちゃん

オワッコーン‼
ぉわっこーン!

まさ固さん



作者・宮本充也

残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。

Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。

After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士