2024/09/21
「いつでも生コン屋さんの見学可能!」 林和彦先生(香川高専)と行く! 生コン工場製造設備ご見学
静岡県伊豆の国市。ナマコンバレーに位置する生コン工場(伊豆中央コンクリート:ICC)ではいつ何時誰の挑戦(見学希望)で儲けるをモットーに大歓迎をしています。
生コン工場製造設備見学会は随時受付中
ICC視察
こちらICC(伊豆中央コンクリート)では随時生コン工場製造設備見学を受け入れてます。まじで、随時です。ふらっと立ち寄っちゃった的な随時です。
骨材ストックヤード
砂・砂利・粒状化再生骨材の他に、軽量骨材など特殊品にも対応可能なストックヤード。
袋砂の生産もやってます
こちら陽光物産監修のもと、主に中部以東向けの袋砂の製造を請け負っています。いわゆる空き枠シェアってやつ。
特殊混和材・剤もいっぱい
また、MAPEIから提供されたテント倉庫の中には特殊混和剤・材が所狭しと押し込められています。クリンカフリーコンクリート専用混和剤mapecube GEOやオコシ材・オワコンの素(Y弾)、re-con zeroシリーズなどなど、倉庫番はご存知フェラーリさんが受け持っています。
製造・出荷
実際に製造や出荷している空間で担当している人のリアルな声を浴びることができます。
完全クローズドループ
残コン高度利用のリーディングカンパニー(今はじめて使った)伊豆中央コンクリートでは製造設備見学を受け付けています。
関連記事:「5年以内に残コンを奪い合う時代が到来します」 林和彦先生(香川高専)と行く! 残コンステーション見学
「みんなで作るみんなのラボ&オフィス」JOISでは随時交流が生まれR&Dや事業サポートに関するアウトプットがもたらされています。
「コンクリートをもっと身近に」
情報統制とか管理ってのは確かに大切かもしれないけど、何でもかんでも秘匿するってのとはまた違うからねっ。きちんと伝えて建設コンクリートの貢献を知ってもらおうっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。