2024/11/22
乞うご期待! 「残コンさんおじゃったもんせー!」 木田組生コン鹿児島工場
JOIS主要メンバーらの鹿児島出張で訪ねたご当地名うての生コン工場木田組生コン鹿児島工場では突然始まった「残コンさんいらっしゃい」の収録ほか。
出張JOIS あなたの生コン工場にもやってくる?!
出張JOISは木田組生コン鹿児島工場
急拵えで始まった「残コンさんいらっしゃい」収録の様子。
「残コンさんおじゃったもんせー」乞うご期待
本編は https://www.youtube.com/@JOIS-japan 公開予定。乞うご期待!! なお、「おじゃったもんせー」は「いらっしゃい」を意味する鹿児島弁。せごどんも使っていたのだろうか。
「ここにもあった?!」 コンクリートプランター
このところナマコンバレー(静岡県伊豆の国市長岡925周辺)で賑やかなコンクリートプランターなんと遠く離れた鹿児島県姶良市加治木町にもありました。
「オワコン」プランター
これまで試作されてきた「オコシコン」に対してこちらは「オワコン」で作られたプランター。残コンで作られたもの。「オコシコン」に対して「オワコン」は保水性が特徴となっており、プランター素材としてはむしろ「オワコン」の方が機能性は大きい。ただし、意匠性といった側面もあるので今後の革新に期待。
Y弾(オワコンの素)の容器をプランターに!
こちら、「生コンビニ」で連携している生コン工場(木田組生コン鹿児島工場もお世話になっています)ではお馴染みY弾(オワコンの素を入れておく容器)を捨てるのではなくプランターとして再利用したもの。工場に勤める職員さんの姿勢というか企業文化というか、よそ行きというよりもこういうところに現れますね。
コンクリート主任技士多数在籍!
ご案内は総務の小川さんはコンクリート主任技士。 木田組生コン鹿児島工場はとても働きやすい職場(子育て世代にとっても優しい)であり、夢は「定年まで勤め上げること」とその職場愛を滲ませる。 職員の皆さんはとっても向上心が高く試験室在籍かどうかは問わず皆さんコンクリート技士や主任技士に果敢に挑戦されている。
JOISは不定期で出張してます!
「オワコン」「オコシコン」「イワモル」など規格外コンクリートの研究・開発・実装はこうしたコンクリート実務家らの交流の成果として日々生み出されています。 皆さんの工場にも出張来るかも? お気軽にご参加ください。
「コンクリートをもっと身近に」
コンクリートを作る人たちって実はすごいフレンドリーで優しいし真面目なんだよねっ。知られてないのは惜しいよねっ。「伝える」情報発信頑張るよっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。