2023/06/27
【大切なお知らせ】「残コンソリューションRe-con ZERO EVO Part.Bの安全性について」(月刊残コン Vol.71)
月刊残コンでは厚生労働省化学物質安全対策室の指導を仰ぎながら法改正への対応を着々と進めている。適切な運用がすでに実施されているY弾・Re-con ZERO EVOならびに、当該成分含有量0%のオワコンは絶対に安全です。(月刊残コン Vol.71)
大切なお知らせ「法改正への対応」について
厚生労働省化学物質安全対策室からは懇切丁寧なご指導を賜り、しかるべき体制構築に向けて協議が行われている。
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5年前の法改正で厚生労働省医薬・生活衛生局長から関係行政(都道府県知事、保健所設置市長、特別区長)あてに周知徹底や適切な指導の実施を通知してたのですが、なんとSDS記載のCAS番号表示が異なっていたことから当時監督行政から当社へのご連絡がなかったのでしたー。そのため、現在急ピッチで法改正への対応が行われていますーー。
異例なことにご親切にも厚生労働省化学物質安全対策室さんにその事実をご連絡されたどなたか様のおかげで、その事実が当局や当社の知るところとなりました。改めて御礼申し上げまっす。
適切な運用がなされています
譲受書の取り交わしも法令で定められている通り(本年7.1日)に開始される。
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オワコンは絶対に安全です
オワコンにはPart.Bが含まれておりません
セメントや水と反応することで主にエトリンガイトという結晶に化学変化を起こすため、当該成分はオワコンの中で完全に消滅(0%)することになる。
あったとしても0.0006383%以下
法改正で区分変更となった当該Part.Bはオワコン1m3(2350kg)の製造に対して1.5kgを使用しているため、仮にエトリンガイトにならず含有していたとしても0.0006383%以下であるため、SDSの設置などの義務はない。また、厚生労働省化学物質安全対策室としても「全く問題がなく安全なものである」という見解を伺っている(2023/06/27)。
毒物劇物営業者の要件を整えます
毒物劇物を販売・授与又は販売・授与の目的で貯蔵・運搬・陳列する 方 →販売業者といいます。 ・これら3つの業態のことを、毒物劇物営業者といい、それぞれ 製造業、 輸入業、販売業の登録が必要となります。 毒劇物を業務上取扱うことは可能ですが、取扱いや廃棄などは法律に 規制されます。(引用元URL)
ま、こんな感じで、「わかってるよ」ってやつにはしつこいかも知んねーが、「オワコンは絶対に安全です」ってことを月刊残コンでもお知らせすんぜっ。
これ以上騒ぎ立てる奴がいたら宮本Gptまで直接言ってこいよな。
改めて「オワコン」よろしくね!
カフェLUMBERの植栽マルチング(雑草抑え)として採用されたオワコンは今も雑草を抑えながらも樹木の根系に新鮮な水と空気を届けている。
オワコンの適用範囲は雑草・水はけ対策(舗装)に限らず、ガビオンや意匠材料としてますます広がっている。
ほんと、いろんな人がいるよね。ちなみに、当社職員のみんなも人生で初めてくらいの出来事に心身ともにお疲れ様しちゃってて見てて宮本さんもちょっと悲しいんだ。何にも悪いことしてないのに、余計な心配をかけさせちゃってごめりんこ。本件をお知らせくださったどこかの誰か様も、本来であれば当局に突然お知らせするんではなくて当社に教えてくれればもっと親切だったのになー。でも、結果的には当社の状況に寄り添ってくださる親切な当局職員の方々なご対応によって全く問題にならなくなったのだけど。。ちなみに、当局は義務として今回一連の出来事をきちんと公告されるんだけど、当社としてもこうした専門的な内容の風聞で事業場の損害が生じないように、厚生労働省化学物質安全対策室様には別途本件公告前に当社向けご説明文のご提供をご依頼いたしました(2023/06/27)。これでも、まだ、「けしからん」と騒ぎ立てる方がいたら、そんときはじっくりご事情を伺おうかと思ってます!宮本さんGptまでお気軽にねっ。
「コンクリートをもっと身近に」
全く、油断も隙もあったもんじゃないよね、人気者は。まあ、もっともっと人気者になるつもりだけどねっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。