知っていましたか?「民法218条」のトラブルを解決するオコシコン【静岡県】
更新日:2024年 02月 16日
民法218条で規定される「隣地からの雨水」トラブルをご存知でしょうか。
法律では,低い土地の所有者は,上手にある土地から自然に流れてくる水の流れを妨げてはならないとされています(民法214条)。他方で,法律では,屋根等の工作物から直接に雨水を隣の土地に流れ込ませることはできないとされています(民法218条)。
(出典:https://www.nishikawa-law.com/case/civil/578.html)
雨樋(あまどい)などで屋根から伝う雨水を処理することができますが、構造物を伝って隣地に水が流れた場合、水が流れる先に損害を与える可能性があります。
その損害の責任は水の上流の土地の人が負うことになります。
土間コンクリートがご近所トラブルの原因に?
駐車場に水勾配(水を流すための地面の傾き)が付けてある場合、流れの下流に排水設備がないと隣地に水が流れてしまう恐れがあります。
実際に生コンポータル・庭コンに寄せられる雨水に関するお問い合わせの中には、「隣地に水が流れないようにしたい」というご相談が寄せられます。
中には既にトラブルが発生してしまい、せっかく家の駐車場を作ったのに一度壊さないとならなくなったというケースも・・・
「隣の家からゴミが飛んでくる」「落ち葉が飛んでくる」「洗車した水が流れてくる」など、自分は気にならなくても相手方はネガティブな感情を持つ場合があります。
一生住み続けることを考えている土地で、そういったご近所と禍根を残すことは避けたいものです。
民法218条「土地の所有者は、直接に雨水を隣地に注ぐ構造の屋根その他の工作物を設けてはならない。」
そのくらいいいじゃない!という意見もありそうですが、実際には法律によって制限されているのです。
なるほど~、透水性を持つあれを施工すれば一発解決だね!
オコシコン採用理由はまさに「ご近所に水が流れないように」
隣地に雨水を流さないよう対策できるのは、透水性を持つコンクリートであるオコシコンです。
今回は静岡県の施工業者「オリモ」さんによる施工で、お施主様から相談された水トラブルを解決するためにオコシコンを採用されました。
隣地との境界の土地にオコシコンを施工していきます。
オコシコンは透水性を持つコンクリートで、雨水などを表面を流さず、そのまま地面に透すことができるのです。
この動画を見れば、透水や水たまりができないコンクリートの意味が分かるはずだ。
高い透水性があるおかげで、家周りにオコシコンを施工すれば隣地に雨水が流れ込む心配がなくなります。
3名で1時間ほどで完了です。これで隣地への水トラブルとは無縁となったとのことです。
ちなみに、雨樋の最終的な排水ポイントに部分施工をすることでも簡易的な対策を行うことが可能です。
DIYで駐車場を作るならオワコンがおすすめ
「少しでも費用を抑えて雨水や水たまり対策を行いたい」「趣味でDIYをやるから自分で駐車場を整備したい」
このように自分で家周りの土間コンクリートを施工される方向けに、庭コンでは透水性を持つコンクリートのオワコンをおすすめしています。
オワコンは非常に施工が簡素化されたコンクリートで「撒いて→均して→踏み固める」ことで施工ができます。
こんな簡単に土間コンが施工できちゃうんだから。
性能についてもオコシコンとほぼ同様に、透水性によって雨水を地面に排水させることができます。
家周りにオワコンをDIYすることで、隣地への流出対策、ぬかるみ水たまり対策、雑草対策などを同時に行うことが可能です。
ぜひ、家周りの雨水の対策をDIYで行うとお考えの場合は「オワコン」をご検討ください。
ちなみに、家周りの駐車場や犬走、お庭の水はけでお悩み解決としてオコシコンやオワコンの施工をお考えなら、ぜひ下記施工業者マップをご活用ください。
お近くのオコシコン・オワコン施工可能な施工業者を直接探して、施工などをご相談いただけます。
DIYによる材料のお求めはもちろん、プロによる施工をお求めの場合もご利用いただけるので、隣地への流水や自宅の水はけでお悩みなら一度相談してみましょう。