駐車場の水たまり透水コンの「オワコン」で解消しませんか?
更新日:2022年 04月 7日
「雨が降るとすぐに水たまりができてしまう・・・」
「車の乗り降りで足が濡れてしまう・・・」
雨が降るたびに駐車場に水たまりができてしまい、悩んでおられる方も多いのではないでしょうか。
自分の足が濡れてしまうだけではなく、車内にも泥水を持ち込んでしまうおそれがあり、できるだけ足を濡らさずに車に乗り込みたいものですよね。
そこで今回は駐車場の水たまりを解決する方法をご紹介します!
洗車時にも役立つ解決法なのでぜひ参考にしてみてください。
駐車場に水たまりができる原因とは?
駐車場に水たまりができる原因は様々な要因が考えられます。
そこでまずは、駐車場に水たまりができてしまう代表的な原因をいくつか紹介します。
・駐車場の表面排水が不足している
駐車場に水たまりができてしまう一番の要因は、表面排水がきちんとできていない場合となります。そこで表面排水として一番主流な手段が「水勾配」です。
その名の通り、駐車場に勾配(斜めにする)を付けることによって、水を排水溝などの排水設備へ誘導させ排水することです。
この水勾配が不足し十分な勾配がついていない場合、雨水などが排水できずに溜まってしまい水たまりが駐車場にできてしまうので、駐車場がコンクリートで施工されている場合に水勾配がなければ排水が難しくなるでしょう。
・隣接している道路よりも土地が低くなっている
通常、雨水などは側溝へと流れていきますが、駐車場の方が道路よりも低い場合だと水が流れ込んできて水たまりができてしまう原因となります。
そのため駐車場がある土地を高くしたり、道路と駐車場の間に排水設備を施工するなどの対策が必要となります。
・整地状況が悪く、駐車場が凸凹になっている
駐車場に凸凹があることで、水たまりが複数できてしまうこともあります。特に駐車場がコンクリートなどで施工されずに砕石を敷いてあるだけだと、高い確率で水たまりができてしまうのです。
また、駐車場では車両のタイヤの部分が沈んでしまうことが多いので直してもまた沈んでしまうなど、いたちごっことなる場合があります。
・粘土質な地質の為、水はけが悪い
これは土壌の問題です。そのため、表面の土を入れ替えただけでは根本的に解決することができないばかりか、下手に掘ってしまうと余計水たまりができやすくなることもあります。
水たまりを解消する方法
・砂利の駐車場にする
水たまりに砂利を入れることによって、水はけを良くする方法です。DIYとしてホームセンターで購入できるので、自分でも簡単にすることができます。
ただ、水たまりの根本的な解決というよりも、駐車場に砂利を敷くことで水たまりが見えなくなるというイメージになります。
・駐車場に水勾配をつける
駐車場に水勾配を付けることで、排水を促すようにします。
土の駐車場の場合はなだらかな傾斜を作るように、スコップなどで土を削ったり盛ったりする必要があります。
注意する点として、必要のない土が発生してしまった場合は処分費用がかかってくることも考えられます。
・駐車場をコンクリートにする
駐車場をコンクリートにすることで、雨が降ってドロドロの水たまりとなることも無くなります。しかし、水勾配をうまく付けていないとコンクリートにした場合でも、再び水たまりができてしまうこともあります。
コンクリートは水はけが悪いので、水たまりができるとすぐには無くなりません。
駐車場の水たまり対策には「造粒ポーラスコンクリート オワコン」
駐車場によっては、水勾配が付けられなかったり、排水設備が施工できない、砂利だと根本的な水たまり対策として解決できない場合があります。
そこで、水勾配を付ける必要もなく、排水設備不要で水たまりのできない駐車場として造粒ポーラスコンクリート オワコンをおすすめしています。
・水勾配が必要ない
造粒ポーラスコンクリート オワコンは非常に透水性の高いコンクリートです。
コンクリート内部に無数の隙間があり、空気や水を自由に通すことができます。
そのため、雨が降ったとしても雨水は全てオワコンの表面から地面に流されることから、水勾配を付けなくともほぼ平坦に施工をすることができ、車のメンテナンスがしやすく歩きやすい駐車場に変えることもできるのです。
・雑草対策にもなる
オワコンを駐車場に施工するということは、地面に水だけを通す蓋をする形となるため、雑草などの草が生えにくくなります。
砂利の駐車場だとどうしても隙間から草が生えてきてしまいますが、オワコンなら水たまりと同時に防草対策もとれます。
・洗車時でも足元が濡れにくい
水たまりができない駐車場なので、洗車時に足元が濡れにくい駐車場に。
洗車水は全てオワコンを透水して地面に流されるため、余計な水たまりで足を濡らしてしまう心配も減ります。
さらに、水が駐車場表面を伝って隣家に流出することもないため、ご近所トラブルの予防策にも。
・DIYでも駐車場が施工できる
オワコンはDIYでも施工することができるコンクリートです。
普通のコンクリートだとワイヤーメッシュや仕上げなどDIYを行うには難しいものですが、オワコンなら非常に簡素化された手順で施工できます。
その手順は、敷設→均し→仕上げで行うことができ、
運ばれてきたオワコンを現場に降ろして、トンボやレーキで平らにし、仕上げに足で踏み固めていくだけです。
普段DIY経験がない人でも十分施工することができます。
下記動画でオワコンのDIYの手順を確認することができるので、よければ参考にしてみてください。