透水性コンクリートオコシコン/(ドライテック)は目詰まりするの?その疑問を解決!
更新日:2022年 12月 9日
透水性コンクリート オコシコン/(ドライテック)は毎月数百件のお問い合わせを頂戴しています。
その中で、よく伺う質問として
「どうせ目詰まりするんでしょう?」
というものがあります。
言い方はここまできつくありませんが、
目詰まりして水を通さなくなるのではないか、という心配を表すお言葉です。
結論から言いますと、
「目詰まりはします。が、回復します。」
なぜ回復するのか、透水性アスファルトの特徴を交えながらご紹介します。
オコシコン/(ドライテック)の目詰まりが回復するのは「たくさんある隙間」
オコシコン/(ドライテック)の表面
オコシコン/(ドライテック)の表面を見ると、非常に多くの隙間があります。
この隙間を通って水が抜ける仕組みで、水たまりができないのです。
庭コンでは透水性コンクリートをメインに紹介していますが、世の中にはアスファルト版の透水アスファルトも存在します。
この仕組は全く同じです。
透水性アスファルト 出典: https://jafmate.jp/blog/safety/190611-10.html
透水性コンクリートと透水性アスファルト、どちらも非常によく似た構造をしていますが、構成される素材が違います。
下記記事にて詳しく説明していますが、コンクリートは無機系素材で環境による物性変化がほとんどありません。
対してアスファルトは熱や紫外線による物性変化が起き、この隙間が潰れてしまいます。
記事:アスファルト、コンクリート 駐車場に向いているのはどっち?
https://www.nr-mix.co.jp/niwakon/cat1/post_241.html
明確な違いがあるんだよ。
目詰まりの原因は大きく2種類
潰れて目詰まり
1つは前述の物性変化によって潰れが発生し、物理的に隙間が小さくなったり無くなってしまうことによる目詰まりです。
この場合、潰れた目を回復させる方法はありません。
ドリルで穴を空けたり、舗装を張り替えることでしか透水性能を復活させることはできないのです。
ちなみに、透水アスファルトの場合は潰れてしまう場合が多く、透水性コンクリートの場合には強固な構造で潰れてしまう心配がほとんどありません。
ゴミが詰まって目詰まり
もう一つは砂ホコリや土、砂やゴミなどが詰まってしまうケースです。
この場合は回復させることが可能です。
透水性コンクリート オコシコン/(ドライテック)が目詰まりする場合は100%このケースで、洗浄することで回復可能です。
洗浄で目詰まりを解消できるか、生コン工場の大分県:大分綜合建設さんで検証しています。
記事:「透水性コンクリートって、目詰まりしないの?」検証動画・大分綜合建設
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_1211.html
以上のように、透水性コンクリート オコシコン/(ドライテック)は目詰まりが発生しても回復可能で、恒久的な透水性能を維持ができるということがわかります。
メンテナンスも簡単なオコシコン/(ドライテック)は家周りの舗装に最適
オコシコン/(ドライテック)の目詰まりについて紹介してきましたが、土などで目詰まりが起きても流水や水圧によって、簡単に透水性が回復することがわかりました。
家周りのお庭・犬走・駐車場にオコシコン/(ドライテック)を施工することで、普段はノーメンテ、万が一に目詰まりが発生しても簡単に回復させることができます。
目詰まりが発生する事例としても、大量の落ち葉や土などが上にかぶさることで発生するため、一般的な住宅であればほとんど心配する必要がないのです。
そのためオコシコン/(ドライテック)を家周りの舗装に使えば、半永久的にメンテナンスフリーに近い状態で水たまりや雑草の対策ができます。
それとオコシコン/(ドライテック)はDIYによる施工もできる生コンクリートです。
上記動画のようにオコシコン/(ドライテック)自体の施工は非常に簡素化されており、普通の生コンクリートのようにプロ級の技術が必要ということもありません。
(オコシコン/(ドライテック)をDIYされた方の中には、DIY経験がほとんどない初心者さんもおられます。)
さらに詳しいDIYの施工方法や材料のお求めについては「生コンビニ」で紹介しております。
ぜひ、家周りの雑草や水はけでお悩みの場合には、オコシコン/(ドライテック)の施工をご検討ください。