砂利が沈んでしまうならオワコンに変えてみませんか?メンテフリーの透水性コンクリート
更新日:2023年 11月 24日
玄関前のアプローチに敷かれた砂利、定番の舗装材ですが敷いたお施主様だけが知る悩みがあります。
それは「沈み」と「飛散」です。
せっかく敷いたのに沈んで歩きにくくなったり、飛んで量が減っては意味がありません。
そこで出番なのが透水性を持つコンクリート「オワコン」です。
今回は静岡県下田市で、砂利の沈みと飛散の悩みを解消するためにオワコンを施工した現場をご紹介します。
沈んでしまう砂利からオワコンへ
こちらが砂利の沈みと飛散で悩まれていた、玄関前のアプローチです。
たっぷりと砂利が敷いてあった頃は、凹みや飛散によるメンテナンスに手が掛かり、かなり大変だったようです。
凹みによる水たまり発生とか、隙間から雑草生えてきたりと。
飛散しないオワコンの施工スタート
まずは生コン車で運ばれてきたオワコンを、一輪車に乗せて施工箇所まで運びます。
生コン車が直接施工箇所まで乗り入れられる場合には近くまで行きますが、施工箇所入り口から入れない場合には一輪車、時にはバケツを使ったリレー方式で運ぶこともあります。
生コンの運搬と聞くと、液体状で大変なイメージがありますがオワコンはこのように泥団子状の固形に近いです。
こぼれる心配なく、サクッと運搬できます。
オワコン運搬から敷き詰める
今回砂利の変わりにオワコンが採用されたのは、オワコンの施工が砂利敷のように簡単という理由もあります。
つまりはオワコンを運んで敷き詰めるだけなんだよね。
砂利敷きのようにサクッと施工が終わるため、施工者にとっても短時間で施工が終わるメリットがあります。
ちなみに、オワコンには他にもメリットがたくさんあります。
オワコン施工の仕上げへ
オワコンを撒いて均したら、後は締固めです。
木製のタンパーを使ってもいいですし、振動プレートで仕上げても問題ありません。
今回は土屋造園土木さんの創意工夫で、芝生用ローラーによる仕上げが行われました。
強すぎても目が潰れてしまうオワコン仕上げに、芝生用ローラーの締固めはちょうどいい具合でした。
広い施工箇所もは幅があるローラーでサクッと仕上げられます。
といってもそれは、オワコンちょっとした雑草対策として犬走なんかに施工する際だね。
DIYならそのレベルで仕上げられるけど、プロによる仕上げならきっちりだね。
沈まな飛ばないオワコンアプローチの完成
こちらが完成したオワコンアプローチです。
車が乗り入れてしも沈むことなく、飛散の悩みも無くなります。
あと雑草も生えてこない!
オワコン内部の隙間が水を透水させることが、オワコン表面に水がとどまらず、地面に流されていく仕組みです。
あと、施工の安さも砂利敷きとそこまで変わらず、リーズナブルに家周りの環境を整らえれます。
材料 | 工事を依頼 | DIY | 透水性能 | DIY難易度 |
---|---|---|---|---|
砂利+防水シート |
10万円 | 4万円 | 〇 | ★ |
土間コン |
15万円 | 5万円 | × | ★★★★★ |
旧製品ドライテック |
22万円 | 15万円 | ◎ | ★★★★ |
オコシコン |
20万円 | 13万円 | ◎ | ★★★ |
オワコン |
9.7万円 | 4万円 | ◎ | ★★ |
金額はすべて税別です。
※「工事を依頼した場合」の金額に、以下の作業は含まれません。
・障害物撤去
・掘削・残土処分・下地工など事前工
※「オコシコン」の旧製品「ドライテック」の取り扱いは終了しました。
普通の土間コンクリートよりも安く、砂利敷きと近い価格で施工できるコンクリートならオワコンにお任せください。
ちなみにオワコンは施工業者マップより、直接お近くの施工業者を探してご相談いただけます。
オワコン施工をご検討のお施主様は、ぜひ施工業者マップからお近くの施工業者をお探しください。