現場が高い場所にあるとバケツリレーしかない?【オワコン運搬のコツ】
更新日:2023年 03月 10日

今回はオワコンの搬入ルートについてDIY施工者様よりご質問を頂きましので、そちらに答えていきたいと思います。
施工箇所は犬走、表側(玄関側)からだと段差が20㎝程度あり、裏庭は道路に接しているが高さ150cmのフェンスがあるとのこと。
「裏庭からの搬入は難しいため、表側に生コン車を付けて段差を持ち上げて施工箇所まで運搬すればいいのでしょうか?」
バケツリレーでの運搬を考えたそこのあなた、ちょっと待ってください!
大変で労力の掛かる方法を選ばなくても、もっと簡単に運搬できる方法がありますよ。
施工箇所まで段差がある場合のオワコン運搬対処法
施工現場によっては生コン車から施工現場まで段差があり、簡単にはオワコンを運搬できない場合もあります。
今回の場合、裏庭はフェンスがあるため直接搬入は難しく、表側も段差20㎝があるため簡単には搬入できないでしょう。
そこで数多くのオワコン搬入現場を見てきた庭コンが、今回の現場で使える3つのオワコン搬入方法を紹介します。
・スロープを使った段差解消
・バケツリレー
・フェンス外し
スロープを使った段差の解消
引用:https://datesilver.top/index.php?main_page=product_info&products_id=18646
段差がある現場なら、段差解消用のスロープを設置するといいでしょう。
生コン車から一輪車にオワコンを投入し、スロープの上を一輪車で渡れば搬入可能です。
一輪車が必須となりますが、表側から運搬する場合には現実的な搬入方法です。
バケツリレーで運搬
動画のようにバケツを使って人力で運ぶバケツリレー、一応この方法でもオワコンを運搬できます。
しかし、かなりの労力を必要とし、作業人数が少ない場合には往復回数も増えてかなり大変です。
決しておすすめできないというわけではありませんが大変さを考えると、どうしても運搬できない時の最終手段にするのがいいでしょう。
フェンスを外して裏庭から搬入
今回の現場ではフェンスがあるため裏庭からの搬入は難しいとしましたが、フェンスのタイプによっては取り外し可能なものがあります。
もし、フェンスの取り外しが可能なものなら、外して一輪車に投入して運搬するのがいいでしょう。
フェンスが外せるなら今回の現場だと、裏庭からが一番楽かも。
一番楽な方法でオワコンをDIYしていきましょう
3つのオワコン搬入運搬方法を紹介してきましたが、なるべく労力の掛からない方法で運搬するのがおすすめです。
オワコンのDIYは運搬だけではなく、その後に施工を行う必要があるため運搬で無駄に体力を消耗しないようにしましょう。
安く簡単にお庭や犬走をDIYできる透水性を持つのが、造粒ポーラスコンクリートのオワコンです。
オワコン施工前には搬入方法をしっかりと検討し、今回内容でも解消が難しい場合には庭コンへ一度ご相談ください。
ちなみに、オワコンをDIYで施工する場合の価格は以下表をご参考ください。
材料 | 工事を依頼 | DIY | 透水性能 | DIY難易度 |
---|---|---|---|---|
![]() 砂利+防水シート |
10万円 | 4万円 | 〇 | ★ |
![]() 土間コン |
15万円 | 5万円 | × | ★★★★★ |
![]() 旧製品ドライテック |
22万円 | 15万円 | ◎ | ★★★★ |
![]() オコシコン |
20万円 | 13万円 | ◎ | ★★★ |
![]() オワコン |
9.7万円 | 4万円 | ◎ | ★★ |
金額はすべて税別です。
※「工事を依頼した場合」の金額に、以下の作業は含まれません。
・障害物撤去
・掘削・残土処分・下地工など事前工
※「オコシコン」の旧製品「ドライテック」の取り扱いは終了しました。
オワコンは生コンビニより直接材料をお求めいただけます。
下記ページよりアクセスできますので、ぜひご活用ください。