【コンクリート解説】ガビオン、それは素人でもできる安くておしゃれなオワコン製の門柱・擁壁【講座108】

【動画】エバンガビオン

「ガビオン」を知っていますか？
蛇篭の中にぐり石を丁寧に詰め込み、門柱や擁壁などに使われることがある一味変わった高級品です。
高価なこともあり、なかなか街中でもお見掛けする機会はないかと思いますがこれがなかなか素敵なものです。
その「ガビオン」をオワコンで作ってしまおう、そんな企画が立ち上がりました。その名も「エバンガビオン」
今回はこちらを解説します。

00:00 ご挨拶
00:39 「ガビオン」とはなにか。
01:50 ぐり石の代わりにオワコンを入れようという提案です。
03:08 「エバンガビオン」を作っている様子
04:19 「エバンガビオン」の完成図
05:16 お問い合わせはこちら
お問い合わせ： https://form.run/@niwacon

ガビオンとは何か？

写真引用：おしゃ楽

こちらが「ガビオン」ですっ。エクステリア界隈ではおしゃれを志向する方々（Pinterest、Instagramに写真をUPするなどして同世代にマウント取りがち）に大変ウケている製品だよっ。
籠（ガビオン）を組み立てていろんな形のぐり石をおしゃれに積み重ねていくんだね！

ぐり石からオワコンへ

写真引用：成田エコハウス

こちらが「ぐり石」だよ。通常ガビオンはこの石をポコポコと組み立てていくんだけど、「オワコン」の方が都合がいいってことに気づいちゃったんだね！

籠にオワコンを詰め込んでるとこ

粒が小さいから溢れてこないように板やビニルをぐるぐる巻きにするなどした中にオワコンを投入して棒とかで突き固めるだけで完成だよっ。

こちらは雨の中での作業ですっ。オワコンは生コンと違って流動体ではないので雨に打たれても施工には全く問題ないんだよっ。

エバンガビオン完成

テクスチャはゴツゴツしていて長年風雨にさらされたゴツゴツした岩を思わせる見た目だよっ。表面積がとっても大きいから雨とか打ち水で夏場は環境温度が下がるんだね！

ライトアップ（写真）や植栽との組み合わせで無限のデザインを楽しむこともできるんだね。職人さん不足やぐり石の高騰で手に入りにくくなっているガビオン。オワコンとの組み合わせ（エバンガビオン）でV字回復で見出されて多くの方々に喜ばれるよっ。

お問い合わせはこちらから

オワコンちゃん、オワコーン。PRご苦労様っ。
オワコンは地面（床）を施工するものだとたかを括っていたけれどここにきて壁にも使えるマテリアルとして見出されてるってことに興奮気味の宮本さんですっ。昨晩は毎週水曜定例の「包丁を捨てよ、飲みに出よう。」（ #世界一有名な半島プレゼンツ）の収録の後市内の「カルロッタ」というお店で素敵なイタリアンを楽しみました。はい。店主のこだわりが強すぎてビビりました。はい。
さて、「エバンガビオン」や「オワコン」「オコシコン」のご用命については以下の通りご案内しております。
①庭コンは無料で業者さんをご紹介するサービス
②交渉代理では施工店さんに製品説明などを代行しています
③あとだしじゃんけんワークスではいよいよ提示された見積もりの診断や相見積の提供をしています
④現場立会は職員を無料で派遣し現場でサポートしています
⑤直営施工はどうしても施工店が手当できない場合の最終手段です
⑥生コンビニDiyは各種資材を一般・DIYer向けに販売しています
問い合わせは宮本さんのLINEでも公式受付フォームからでも、どしどしお問合せくださいねっ。
オワッコーﾝ‼︎

オワッコーﾝ‼︎

作者・宮本充也

オワコン工事一式原価例
（生コンビニ仕入れ配送料無料）

◆施工面積40m2

材料費 (配送料無料)	80,000円	40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価)
工事費	70,000円	2名 x 35,000円(日当)
諸経費	7,500円	5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事))
合　計	157,500円

※単価：165,000円/40m2
= 3,938円/m2

◆施工面積60m2

材料費 (配送料無料)	120,000円	60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価)
工事費	95,000円	2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許)
諸経費	10,750円	5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事))
合　計	225,750円