2022/04/09
「カインズプレリリースに早速1日で2件ものお問合せをいただいてます!」
雑草・ぬかるみ・水たまり・猫の糞尿対策製品「オワコン」であるが、一昨日よりプレリリースが始まっている。何と1日で2件ものお問合せを頂戴している。それら内容は無論カインズら関係者と共有され、正式リリースに向けて着々と準備が進められている。
リリース早々の受付発生!
カインズでのオワコン正式販売に先立ち、プレリリースとしてカインズ監修の元、生コンポータルで2022/4/7よりオワコン一式販売を始めます。
こちらは実際にカインズ専用問い合わせフォームから寄せられた2件。
40m2と20m2のそれぞれ家周り雑草対策と思われる。
これらメールのやり取りは全てカインズら関係者と共有・監修を受けた形で進められる。
まだ、公式リリース前段階ということもあって、受付フローは円滑に淀みなく、というわけにはいかないかもしれない。
無論、納品については万全を期し、「ホームセンターで生コンを工事込みで販売する」というおそらく世界初の試みが始まった。
ホームセンターで買うって、どうやって届くの?
カインズや生コンポータルにとっても初めての試み。
「ホームセンターで生コンを工事込みで販売する」
こっちが初めてなんだから、消費者サイドはもっとわけわからんのはず。
現段階での代替の流れ・イメージは動画で解説されている。
要は、受付に対して見積もり提示や日程調整が行われ、条件が折り合えば店舗にて支払い。
(プレリリース期間中は振込になると思われる)
その後、当方らで施工業者・製造業者がセットで手配され、予定日にオワコンを納品する。
当日からその上を歩行することもできるし、その日から購入者は永遠に家回りの苦悩から解放される。
雑草・ぬかるみ、水たまり、猫の排泄物などに悩まされることなく素敵な庭ライフを満喫できる。
プレリリース段階で早速受付発生。どうなる?オワコン
⚫︎参考: 都市イノベーション学府 学生プジェクト"granZ concrete"が完成
そんなオワコンだが、なんとすでに公共事業での実装を果たしている。
granZ concreteはオワコンと同じく造粒ポーラスコンクリートであり、セメントや天然骨材(砂・砂利)を一切用いず製造されている環境負荷ゼロプロダクトだ。
すでに他の公共事業でも採用の内定が下されている。
SAの歩道や防草材としての利用のようだ。
公共事業よりもやはり民間の方が反応が早い。
カインズでリリースされることをもって、「オワコン」の認知度はさらに高まるだろう。
後追いで公共事業の雑草・メンテなどにも採用されて行けば世の中「雑草」に関する常識も変わってしまうことだろう。
まだ、正式リリースではないながらも、すでに受付が発生している。
1ヶ月後、半年後、そして、数年後は一体どんな世界になっているのか。
それをみるために僕たちにできることはひたすら突っ走ることだけだ。
宮本充也
オワコン工事一式原価例
(生コンビニ仕入れ配送料無料)
◆施工面積40m2
材料費 (配送料無料) | 80,000円 | 40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 70,000円 | 2名 x 35,000円(日当) |
諸経費 | 7,500円 | 5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事)) |
合 計 | 157,500円 |
※単価:165,000円/40m2
= 3,938円/m2
◆施工面積60m2
材料費 (配送料無料) | 120,000円 | 60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 95,000円 | 2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許) |
諸経費 | 10,750円 | 5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事)) |
合 計 | 225,750円 |
※単価:225,750円/60m2
= 3,763円/m2
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