2022/02/13
《30000円》「お祝いや家族の節目に【送料込み】オワコンを贈りませんか?」DIY
先ほどのブログ「スイートテンオワコン」「子供でも施工できる」で思いついたアイデア。個人的にプレゼントが苦手だが、これは贈られたら絶対に喜ばれる。永遠に雑草やぬかるみ、メンテから解放される材料でDIYという経験を送ろう。きっと絆が強まるはず。
お祝いにオワコン
人生の節目に普遍的な悩み(雑草、ぬかるみ、メンテ)に終止符を。
⚫︎参考:https://www.nr-mix.co.jp/owacon/blog/post_542.html
⚫︎参考:https://www.nr-mix.co.jp/owacon/blog/post_546.html
⚫︎参考:https://www.nr-mix.co.jp/owacon/blog/post_548.html
⚫︎参考:https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/case/post_1828.html
人生節目を割り切れない祝儀相場30,000円(オワコン配送料込み)でお祝いしよう
たとえば、ご両親の還暦祝い。
仕事もひと段落、落ち着いた頃合いに、さらに草取りに苦しませるのは忍びない。
あるいは、出産祝い。
子供がこれから手がかかるってえのに、庭の雑草の面倒なんて見てられないでしょ?
あるいは、結婚10年目、いつも草むしりを担当している共働きの奥さんへ。
「お前のか弱く細い手をこれからも守ってやりたいんだ」、と(スイートテンオワコン)。
⚫︎参考記事: 【群馬】「ご夫婦二人でドライテックDIY。なんだか素敵だな〜」
あるいは、コロナ禍今年も子供たちが楽しみにしていたTDSに行けない。
ならば、家族総出でオワコンを撒いて踏もうよ!
「あれ?オワコンの施工、楽しい!」子供たちにも大好評。
足元が平らに、そして水がたまらないようになれば、お庭でBBQやウォーターパーティーなんてTDSなんかよりもよっぽど素敵な時間になるよ。
絆を深める、オワコンDIY。
先日一般のご家庭に現場立ち合いに行ってきた時につくづく感じたこと。
僕たち(生コン工場)が思っているほど、一般には生コンは認知されていない。
まさか、30,000円ポッキリでご家庭に生コン車で生コン(オワコン)が届くなんて、考えもしなかった。
これが世間一般の認識だ。
(一方、僕たち生コン工場の常識は単価と言えば「配送料込み」となっている)
⚫︎参考記事: 【神奈川】「m2(平米)単価900円ポッキリの防草材ホームセンターで見つかりますか?」現場調査レポート
これは、僕たちが「伝えてこなかった」ことに起因する。
「業界の地位向上!」とか抜かしてる場合じゃない。
伝えろってことだ、自らの価値を。
(引用:https://www.daiwa.jp/sodatte/budget/s0097/)
なかなかわかりやすい表が見つかった。
子育て世代のレジャー費平均値が示されている。
高っ。
僕はたぶん例外なのだろう、わざわざ遠くまで渋滞にはまり運転し疲弊しきってTDSとかに行くのが死ぬほど嫌いなので、一度もやったことはない。
幸いなことに、家の者もどちらかというとGoogleストリートビューで「パリに行った気になれる」経済的な人物であるため、あまり家庭を離れようとしない。
そう考えると、家族で旅行(レジャー)というものに対するアンテナが異例なほどに低いことを自覚する。
そんな僕が解説するのもどうかと思うが、レジャーとオワコン施工、どっちが価値あるかを以下に示したい。
1回のレジャーで90,000円かかるのと、30,000円で永遠に快適な庭空間、どっち?
オワコン、極論、撒いて(敷き均して)、踏む(締め固める)だけだ。
なんの専門性も、なんなら、専門工具も必要ない。
(もちろん、専門性や専門工具を備えれば、見栄えはそれだけ向上するけれど)
ただ、単に、草・メンテ・ぬかるみを解消したいだけなら、素手で施工できる。
(スコップとか、一輪車はあった方がいいけど)
とある1日に生コン工場が操業している日の昼下がり家族は庭に集合する。
生コン車が届く。
みんなでせっせと家周りをオワコンで施工する。
実際に測ってみてもらえればわかるように通常のご家庭であれば家周り(犬走など)は30m2もない。
だから、1m3(立方メートル)30,000円配送料込みで届く材料で十分完成してしまう。
(仮に、45m2とか、50m2とかってことなら、0.5m3刻みで注文数量を増やせる)
施工時間も1時間、かかって2時間てところだろう。
完成したら、次の週末から庭で BBQやら水遊び(ウォーターパーティー)やっても、排水に困らない。
焚き火だってできる。
「お父さん、TDSも楽しいけど、こっち(オワコンの上で庭キャンプ)も楽しいね」
なんて、娘さんに言われたらああた、卒倒するかもしれませんよ、お父さん。
ごりごりのB2B、生産材メーカー「生コン」を長年やってきたが、ここにきて、B2C、大衆消費財として改めて見つめ直してみると生コンはすごい潜在性を秘めていることに気づく。
さすがは、我が国70年産業「生コン」。
それだけに懐が深い。
いずれの産業もそうだけど、特に生産材メーカーは消費者のことを軽んじる傾向がある。
どちらかといえば、小売や普段の取引先などとの関係を重視し、一般人がその生産材に対して何を期待しているかは蚊帳の外になりがち。
申請した特許の数やら、論文の評判ばかりを気にして、身近な一般の人が生コンクリートに何を期待しているかを無視してしまう。
でも、結局、全てのプロダクトは消費ラストワンマイルでどのような価値を発揮するかが重要。
それのみが、唯一絶対の市場と顧客の評価。
だから、ここ数年ウェブ・マーケティングを通して、いわゆる一般の方々との交流は非常にためになる。
生コン、本来の役割についての意識が高くなった。
今後も、より多くの人々の暮らしを照らせるような、そんな生コンの開発を楽しんでいきたい。
宮本充也
オワコン工事一式原価例
(生コンビニ仕入れ配送料無料)
◆施工面積40m2
材料費 (配送料無料) | 80,000円 | 40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 70,000円 | 2名 x 35,000円(日当) |
諸経費 | 7,500円 | 5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事)) |
合 計 | 157,500円 |
※単価:165,000円/40m2
= 3,938円/m2
◆施工面積60m2
材料費 (配送料無料) | 120,000円 | 60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 95,000円 | 2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許) |
諸経費 | 10,750円 | 5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事)) |
合 計 | 225,750円 |
※単価:225,750円/60m2
= 3,763円/m2
コンクリートをもっと身近に「生コンビニ」はこちら