2022/12/19

「オワコンの急成長、ドライテックからオコシコンへのアップグレード、そして新製品イワモルの爆誕」（週刊生コン 2022/12/19）

オワコン翌日に4t車乗り入れという衝撃から始まった先週1週間には確実にコンクリート産業に新しい息吹が吹き始めていることを感じる確かな兆しを見ることができる。オワコンの急成長、ドライテックからオワコンへのアップグレード、そしてイワモル爆誕。

週刊生コン（2022/12/19）

オワコン施工翌日に4t車乗り入れという衝撃

【福岡】「衝撃！施工後24時間で引越しの車（4t）が乗り入れても凹まない割れないオワコン」all round

駐車場・引き込み道路に施工されたオワコンの上を24時間後に4t車が乗り入れて凹みや割れが生じなかったというのは事件だ。

先週のスタートはまさにこの事件からだったね！
完成翌日のコンクリにトラックが乗り入れても大丈夫。
誰も想像しなかったと思うよーーー。

コンクリート歴22年目のコンクリートメンヘラおじさん宮本さんですっ。
これ、「稲葉の100人乗っても大丈夫」よりもすごいと思うんだよ。
まず普通では考えられない事件が起きちゃったんだ。
新たな時代の新たなコンクリの息吹さ。

自然循環を妨げず鼓舞する工業製品「オワコン」

【静岡】「神社のご神木をお守りするのもコンクリ舗装（オワコン）のお役目です」伊豆中央コンクリート・仁科組

たびたびオワコンの採用理由となるのは、御神木の根系に水と酸素を届ける、ことで樹勢の維持を期待するというもの。

オワコンはマルチングとしても活躍する。コンクリートとして土壌を守ることにより踏圧による固結や寒さによる凍結を予防することもできる。

工業製品「オワコン」が自然循環を妨げず鼓舞するって素敵ねーー。

大地を削らない、汚さない、蓋しない、循環するコンクリート。
僕たちが理想とするコンクリートさ。

旧製品ドライテックからオコシコンへ完全移行が完了

【京都】「ドライテックよりはるかに施工しやすく転圧後も少し調整してもむらなどが出ずやりやすかったです」プロフィット

オコシコンにバージョンアップして施工の皆さんもとってもほっとしている様子で良かったねーー。

生コンポータルが開発した旧製品ドライテック時代には施工中の乾き（ドライアウト）が原因となって写真のような骨材剥離が発生していた。オコシコンでは施工中の保水性を改善することでこうした性質を改善することに成功した。

20年透水性コンクリート（ドライウェイ、ドライテック、オコシコン、オワコン）を経験してきた製造・施工の皆さんにとっては感慨深いものがあるはずさ。
一つのところに止まってちゃいけない。
今がベストではない。
どんどん進化しなくちゃいけないね！！

オワコンならドライテックの100倍楽

【山梨】「ドライテックの100倍楽？！骨材飛散や仕上げ不良で散々苦しんだ名取伸治が絶賛するオワコンの施工しやすさ」富士生コンクリート・Ns.BANDE

一緒にドライウェイ時代から苦楽を共にした名取さんがいうんだから間違い無いよね！！

あはっ。
でも、「100倍」はちょっと大袈裟かな笑、個人的なお気持ちはわかるけどね。
それにしても、これまで苦楽を共にしてきたお仲間の皆さんがこうして喜んでもらえるのを見るととっても嬉しいよね。
やっぱ、現場至上主義をつらぬいてきて本当に良かった。

オコシコン、オワコン、さらに、イワモル

#JISを変えよう「イワモルとは残コン造粒骨材を用いたモルタルのことで流動化処理土の代用として使えます」

生コンポータルが送り出す新製品「イワモル」はオワコン、オコシコンと異なり高流動埋戻し材（流動化処理土）という分野の土木・建築資材。舗装（オワコン、オコシコン）を支える地盤としても利用され、残コンを原材料とすることができるのも同様。

バズ中オワコン、オコシコンに続いて残コンステーションから製造される造粒骨材はイワモルでも活用されてます。
これから残コンステーションは生コン工場になくてはならない設備になります。

残コンステーションを通ることで残コンは造粒骨材に変身する。イワモル、オワコン、オコシコンその他JIS外生コンでこうした材料を用いることで環境フレンドリーで地産地消・資源循環・脱炭素に貢献する。

年の瀬、いよいよ2023年には新しい時代の新しいコンクリート産業が爆誕と思うと込み上げてくるものがあるよーー。

2022年の締めくくりも生コン楽しもう！

早朝のワールドカップをご覧になった方はきっと観てよかったって思ってらっしゃるんだろうなあ。
中3の息子が叫んでいるのをまどろみながら聞くともなしに聞いていたせいか、がっつり悪夢を見て目が覚めた年の瀬の宮本さんです。
あと2週間で2022年も終了ですね。

実に今年もいろんなことがありました。
オワコンの急成長、ドライテックからオコシコンへのアップグレード、そして新製品イワモルの爆誕。
週刊生コンで1週間刻みで振り返ってみるとその激動の様子が伺われて面白いよ。
本当に、1日1日、1秒1秒どのように過ごしたかの積み重ねが大切だってね。

「コンクリートをもっと身近に」
これからもぶれず生コンポータルでは残コンと透水性コンクリートというテーマを貫き以て新しい時代の新しいコンクリート産業を創造したいと思います。
これからも、情報発信がんばるぞっ。

オワッコーﾝ‼︎

突き進め野郎どもっ！

あんま無理しないほうがいいと思います、はい。。

オワッコーﾝ‼︎

作者・宮本充也

【参考】オワコン・オコシコンの購入方法

オワコン・オコシコン購入方法

①　無料紹介（庭コン）

施工経験豊富な最寄りの施工業者を無料でご紹介いたします。

②　交渉代理（相談フォーム）

施主に代わって施工店へオワコン・オコシコンについての交渉を代行いたします。

③　簡易診断・相見積（あとだしじゃんけんワークス）

「その見積大丈夫？」入手した見積が相場観から比べて高いのか安いのか？専用フォームに添付して送信。プロから無料で簡易診断や相見積が得られます。

④　施工立会

「初めての施工でも大丈夫」生コンポータルの職員が無料で現地に立ち会って施工のコツを施工店に伝授。

⑤　材料購入（生コンビニDiy）

とにかく安くしたいなら！注文フォームから全国一律・配送料込みでオワコン、オコシコンが届きます。
ご興味のある方は相談フォームからご相談ください！

オワコン工事一式原価例
（生コンビニ仕入れ配送料無料）

◆施工面積40m2

材料費	80,000円	40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価)
工事費	70,000円	2名 x 35,000円(日当)
諸経費	7,500円	5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事))
合　計	157,500円

※単価：165,000円/40m2
= 3,938円/m2

◆施工面積60m2

材料費	120,000円	60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価)
工事費	95,000円	2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許)
諸経費	10,750円	5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事))
合　計	225,750円

※単価：225,750円/60m2
= 3,763円/m2

計算についてもっと詳しくみる

コンクリートをもっと身近に「生コンビニ」はこちら

宮本充也