2022/04/15
【福岡】「土間コンの施工中に雨が降っていても大丈夫?! 《オワコン》 脅威の施工性に業界が震撼する」all round
北九州を中心に活躍している施工者all round(新井真介)がやってしまった。「雨の日土間コンの打設はできませんね」。誰が決めた? 造粒ポーラスコンクリート「オワコン」なら雨の日でもできる。きちんと水だって通す。
製造:不明、施工:all round(担当:新井真介)
雨の只中オワコン(土間コン)打設
施工Before。
降っております、雨。
北九州地方、ガッツリ降っております、雨。
なのに、やっちゃっております、土間コン打設(造粒ポーラスコンクリート「オワコン」)。
施工Afterは土砂降り回避のためにブルーシートで養生。
一連の施工の様子をタイムラプスで撮影。
「もしかして、雨の日の打設ですか??」
「目(水を通す空隙のこと)、つぶれませんでしたか??」
「潰れなーい 素早く締め固めるからの、養生」
「ミラクルですね。」
「やっちゃいましたね、新井さん」
「凄いです!」
「ゴイスーです」
今年も迎える入梅・梅雨時期強い味方オワコン
今僕は大阪にきている。
4月だってえのに、よく降る雨だぜ、である。
エクステリア・建設関係に従事されている皆さんは大変でしょう。
「工程組めないよ」
お察しいたします。
そして、それをもたらす最大の要因が「生コンクリート」であることも存じ上げております。
お待たせしました。
生コンクリート。
土間コン。
これからは、雨の日、あるいは、雨の合間に、全然施工できるようになりました。
造粒ポーラスコンクリート「オワコン」の登場です。
そんなオワコン、雨の日水たまりができない?!
雨の北九州地方の動画です。
ね。
水たまり、見当たらないでしょ。
これモンなんです。
ポーラスコンクリートなんです。
なんと「土間コンよりも安く」手に入れることも?!
⚫︎参考記事: 【抽選】「提示されている土間コンのお見積りをご提示ください。そこから500円引きで請け負います」
安くできる理由は簡単明瞭。
通常、掘削(200mm)・残土処分・路盤工・型枠工・ワイヤーメッシュ・コンクリート工・養生で構成されている土間コン施工を最適化できるのがオワコン。
まず、オワコンなら掘削は150mmにできる。
その分残土処分の量が減る。
路盤工はオワコン打設中に2層に分け50mmのオワコンを路盤として、さらに100mmはコンクリート工として同時に施工ができる。
版厚が少なくとも、オワコンの場合はセメントが効いているため、路盤100mmと同等の支持力を有するから問題ない。
ワイヤーメッシュは不要。
全部、全てが、1日の中で収まってしまう。
だから、安く提示することができる。
土間コンクリートを今も施工している現場は日本中に無数にあるはずだ。
はっきり言って、かわいそう、とすら思えてくる。
なんでそんなに大変な思いをして土間コンを施工しているんですか。
すぐに汚れる土間コンを採用したんですか。
一刻も早く、この造粒ポーラスコンクリートという事業について拡大していかねば不幸が増えることを意味する。
頑張ろう。
不幸になる人を少なくするためにも。
今、僕たちが頑張らなくてはならないのだ。
宮本充也
オワコン工事一式原価例
(生コンビニ仕入れ配送料無料)
◆施工面積40m2
材料費 (配送料無料) | 80,000円 | 40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 70,000円 | 2名 x 35,000円(日当) |
諸経費 | 7,500円 | 5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事)) |
合 計 | 157,500円 |
※単価:165,000円/40m2
= 3,938円/m2
◆施工面積60m2
材料費 (配送料無料) | 120,000円 | 60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 95,000円 | 2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許) |
諸経費 | 10,750円 | 5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事)) |
合 計 | 225,750円 |
※単価:225,750円/60m2
= 3,763円/m2
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