2023/10/08
【静岡】「現場で必ず【余る】生コン【残コン】を利用した【オワコン】で 雑草・排水・段差・ぬかるみ を解消しよう」all round
灯台下暗しというべきか、紺屋の白袴というべきか。そもそも「必ず」と言っていいほど「余る」生コンを利用すれば「オワコン」はめちゃくちゃ安く製造・施工ができて、さらに雑草・ぬかるみ・水たまり・段差に困るお施主さんをハッピーにできる。
製造:伊豆中央コンクリート(担当:おおはらゆき)、施工:all round(担当:新井真介)
【残コン】は【オワコン】雑草・段差・排水・ぬかるみ解消
現場で生コン余ったら「オワコン」を作る
現場で生コンが余ったら、「オワコンの素(Y弾)」を投入して「オワコン」を作ろう。
現場で生コンを利用した場合「必ず」と言っていいほど「余る」生コンクリートに「オワコンの素(Y弾)」を投入して撹拌することで「オワコン」を製造することをお勧めしている。
毎年雑草が生い茂ってアシナガバチが毎年巣を作ってた場所
元々、「雑草対策」が計画されていた場所。「オワコン」Before。
施工はあのall round新井さん。毎月定例の見学会にインストラクタとして駆けつけてくださった。
施工はやっぱり「敷き詰めるだけ」
敷き均しが終わった「オワコン」を後ろから木製タンパで締め固めが追いかける。施工はそれだけ。
「オワコン」はその「自由度」が売り
現場で「わざと」散水している様子。
その理由は、水を添加してコテで擦り付けることによって、「水を通さない」「モルタル状」にすることで欠けやすい端部を強くするため。
「残コン」で「オワコン」だから「安い」
これで、「段差」「雑草」「ぬかるみ」「排水」は解消されました。しかも「残コン」(無料)にY弾(0.5m3に対して5,000円の薬剤投入)で施工したから、半端なく安くできる。
「残コン」の「オワコン」は「生コンビニ」まで
10m2(0.5m3)程度の「残コン」を「オワコン」にするなら、現場サポート「生コンビニ」から「オワコンの素(Y弾)」を5,000円で購入することで完成。つまり、500円/m2(施工別)で最強の雑草対策(段差抑制、排水・ぬかるみ解消)ができることを意味している。
「コンクリートをもっと身近に」
これって、ちょっとした「紺屋の白袴」「灯台下暗し」的な発想だよね。うん。だって、「残コン」て工事店にとっても生コン工場にとっても「うざい」存在でしょ? しかも、宮本さんにとってライフワーク的な存在。それを「オワコン」にしてしまって雑草・排水・段差・ぬかるみを解消しちゃうってんだから。つまり、一般の消費者にとってもめっちゃお得ってことなんだよね。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
オワコン工事一式原価例
(生コンビニ仕入れ配送料無料)
◆施工面積40m2
材料費 (配送料無料) | 80,000円 | 40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 70,000円 | 2名 x 35,000円(日当) |
諸経費 | 7,500円 | 5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事)) |
合 計 | 157,500円 |
※単価:165,000円/40m2
= 3,938円/m2
◆施工面積60m2
材料費 (配送料無料) | 120,000円 | 60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 95,000円 | 2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許) |
諸経費 | 10,750円 | 5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事)) |
合 計 | 225,750円 |
※単価:225,750円/60m2
= 3,763円/m2
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