静岡県函南町。犬走。土間コンだと排水溝もなく勾配が取れず、雑草対策も検討した上で以前採用実績のあったオワコンを提案し採用となった。やっぱ、犬走りにオワコンを提案するかしないかが施工者の良否を決めると言っても過言じゃないね。
製造：ICC（担当：まーつぐ）、施工：アトリエKaz 2nd（担当：山口誠人、8m2、50〜100mm厚、1名、40分、タイムラプスあり、YouTubeあり）

オワコン知ってるか知らないかだけ

Before。

犬走りに何使う？

今回提案くださったアトリエKazはお父様の時代からエクステリアに携わられている老舗。

元々よく行く飲み屋（反射炉ビアst）が一緒で顔見知りでもあったためまめにLINEでブログをチェックくださっている。

オコシコン（既往のポーラスコンクリート）もご存じだが、オワコンの記事が乱発していることからも関心を持ってもらっていた。

ビール片手にあれこれやりとりをしていたところ、以前地元パン屋さんの案件でオワコンを採用いただいたことがある。

⚫︎参考記事：【静岡】「枯れ葉のお掃除、雑草・ぬかるみ・排水対策。防草シート下地に砕石（6号、防犯砂利）敷きじゃ解決できない！」アトリエKAZU 2nd

一度体験すればわかる「オワコン一択」

これじゃ、プロが飛びつくのもわかるっしょ？

というわけで、ご覧ください。

アトリエKaz 2ndのオワコン施工

こちらが、オワコンは生コン工場（今回はICCから納入）から届けられる。

犬走のような場所は一輪車などを使って運び込むのが便利だね。

バケツリレー大変だし。

ワンチャン直接荷下ろしができるのもオワコン。

だって、オワコン、生コンだもんね。

また、ワイヤーメッシュが敷かれていないこともお分かりのとおりで、こちらも広ければワンチャン生コン車が直接乗り入れて直接荷下ろしなんてすればスピードも上がる。

作業はオコシコンなどと違って「全く慌てる必要がない」夏場なのに便利なマテリアルとなっている。

ポーラスコンクリートと違ってなかなか乾かないのである。

一度施工すればわかる。

1人で施工でも全然慌てなくていい。

なんとたった1人たった40分で犬走オワコン完成

敷き広げられたオワコンはタンパや振動プレートなどで締め固められる。

After。

アトリエKazの提案によりこのお宅は知らぬ間に雑草や排水を解消されている。

幸せだよね、こちらのお施主さん。

今はまだオワコンの認知度は限定的。

だから、一部の「お目が高い」「一生懸命探し回る」施主しかこの価値を知らない。

こうしてすでにオワコンの施工を体験されていて納得している施工者に当たるのはなかなか確率の低いこと。

だから、頑張ってます。

庭コン・生コンポータルが地元の優良業者を無償で紹介してる

よくあるマッチングして制約してから業者に仲介料をせびるチンケなビジネスモデルじゃない。

Dxの時代情報格差のみをよすがとした専門性の低いサービスは滅びることになる。

庭コン・生コンポータルは生コン一筋60年のコンクリートの専門家集団だ。

ネット屋じゃあないし、そういう対応を求められてもできない。

その歴史で培ったネットワークは現在2000社・者超に及ぶ。

顔の見えるものづくり製造・施工ラストワンマイルのネットワークだ。

だから、安心して相談を寄せてほしい。

ただし、高級ホテルやレストランのようなきめの細かい客対応とかやってないし、それが仕事ではない。

いい庭ができるといいですねって思いでやっている。

同じ思いの施工者（一般消費者）からのみ申し込みに対応しています。

ブログ読んでる方々にはあんま関係ないかもだけど生コン製造・運搬の体制が変わってます。

この8月1日から有限会社 長岡生コンクリートは生コン製造・運搬の一切をICC.llp（伊豆中央コンクリート）に委託している。

いわゆる製造部門を分社化して仕入れ販売の業態となった。

⚫︎参考記事：【ICC】生コンクリート製造体制は本年8月1日より一新されます（有限会社 長岡生コンクリート）

まあ、一見これまでとなんら違いがないように思われるかもしれないがそれはそれでいいことだと思う。

僕としては結構大きい変化を目の当たりにして喜んでいる。

元々長岡・さくら工場だった頃には目に見えない壁が存在してた。

ただ、先日ふらっと工場を訪ねると元さくら所属の人が元長岡所有の生コン車に乗車していてとっても微笑ましかった。

いよいよ壁と階層が取っ払われて風通しが良くなった感じ。

これまで以上に明るくなってるからぜひ遊びにいらしてね。

いい工場ですよ。

そんな素敵な工場がもっともっと多くなって産業そのものの風通しも良くなれば。

オワコンのように人を幸せにできるコンクリートがもっと普及することになるだろう。

宮本充也