2023/05/19

【山口】「ブルーシートに全部おろしちゃう（置き配）で生コン車すぐに帰れるから喜ばれる」all round

山口県下関市。駐車場及び車道へのオワコン適用。大規模舗装に採用されることが多くなってきた「オワコン」は造粒ポーラス構造が特徴の、透水・保水・揚水機能を有するコンクリート舗装。
施工：all round（担当：荒井真介）

プロは生コン車を待たせない

届いたオワコンを全量ブルーシートに置き配。風や日光で乾燥しないようシートで包んでおく。生コン車は荷下ろしが終われば直ちに戻って次の現場に行けるため「オワコンのおかげで」配送効率も向上する。

今日は山口県下関市で大面積に適用されたall roundのオワコン施工の紹介だよっ。ブルーシートで材料を現地で保存してあげると生コン車はすぐに帰れるから生コン工場さんもとっても喜んでくれるんだって！

【参考】進む大規模プロジェクトでの実装

生コン工場にも都合が良くて業者さんも慌てずのんびり施工できる「オワコン」はその敷居の低さが評価されて大規模プロジェクトでの実装が進んでいるんだよっ。公共事業や大型プロジェクトでの雑草メンテナンス対策、簡易舗装などたくさんのお問い合わせを頂戴していますっ。

all roundのオワコン「端部処理」

ピン角は脆く剥離や欠損が起きやすいため、あえて空隙（水が通る空間）をつぶし仕上げとする。

「ピン角」とは、先がとがっている角のことです。木製の柱やコンクリートの施工に関して使われる言葉で、一般的にはピン角に対して面を取るという使われ方をします。コンクリートの施工の場合、ピン角を守るために面木を入れてコンクリートで打設しますが、シャープな印象を残すために面木を使わないことがあります。面木を使わない施工のことをピン角という言葉で表現します。

参考記事：「ピン角（ぴんかど）」とは何か？｜誰でもわかるリノベ用語集

常にオワコンをリードする荒井さん（all round）は現場で次から次へと新しいアイディアを形にして行くよねっ。きっと他の地域のオワコンに積極的に取り組んでいらっしゃるプロの業者さんの鑑だねっ。

オワコン駐車場・車道

駐車場部。

車道部。

こちらのおたくの雑草対策・車道・駐車場整備はまだまだ「オワコン」で続くんだって！長年雑草やぬかるみにお困りになられていたからここまで進んでくるとホッと一息安心できるよねっ。

最寄りの安心業者さんに注文「オワコン」

all round荒井さんに注文したお施主さんは「庭コン」で無料でマッチングし、現場サポート「生コンビニ」の補助（「現場立会」など）に支えられて完成まで進む。

オワコンちゃん、オワコーン。山口県下関市の大規模現場で雑草・ぬかるみの対策や駐車場・車道整備に用いられたオワコンの現場紹介ご苦労様っ。いよいよ大掛かりな現場も増えてきたよね。地面があればそれだけの広さがお悩みにつながってるんだ。雨が降ったり、蚊が登場し始めたりすると途端にその手のblgのpv（ページビュー数）が跳ねたりするからわかりやすいよ、うん。
「コンクリートをもっと身近に」
今やコンクリートは垣根なく誰でも手に入れることができるようになった製品さ。少しでも興味関心があるなら、この僕宮本さんのLINEでも受付専用フォームからでも気軽に相談してくれよなっ。会社としては60年近くコンクリート一筋でやってきたから各地のネットワークもそれだけ充実してるのさ。昨日今日コンクリ始めましたの本業何やってるかわからないのとは違ってちゃんとしたコンクリートの専門家集団だから安心して任せてねっ。
オワッコーﾝ‼︎

オワッコーﾝ‼︎

作者・宮本充也

オワコン工事一式原価例
（生コンビニ仕入れ配送料無料）

◆施工面積40m2

材料費	80,000円	40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価)
工事費	70,000円	2名 x 35,000円(日当)
諸経費	7,500円	5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事))
合　計	157,500円

※単価：165,000円/40m2
= 3,938円/m2

◆施工面積60m2

材料費	120,000円	60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価)
工事費	95,000円	2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許)
諸経費	10,750円	5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事))
合　計	225,750円

※単価：225,750円/60m2
= 3,763円/m2

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宮本充也