2022/04/16
【福岡】「雨の中施工しちゃった土間コン(オワコン)はその後ちゃんと水通してんの?」all round
昨日報告のあったミラクル、雨の日に土間コン(オワコン)施工の翌日。果たして、透水性はきちんと確保されていたのか。これが、現実だとしたら。いよいよ土間コン(通常の生コンクリートによる舗装)は採用する理由が皆無。
製造:不明、施工:all round(担当:新井真介)
雨の中施工したオワコンその後は?
なんと、暴挙にも見える、雨の日施行から一夜明けた昨日。
all round新井さんからMessengerグループで「で、水、ちゃんと通してんの?」確認の共有があった。
じゃん。
じゃじゃん。
不陸・凹凸対策?オワコン透水性インターロッキングの下地に
じゃん。
じゃじゃん。
じゃじゃじゃん。
ななんと、オワコンちゃん、駐車場とか犬走の舗装とかセンターポジション以外にも、こうやってILB(インターロッキングブロック)を支える下地としても活躍できちゃうのである。
ILBは不陸(凹凸)が問題となるため、下地に土間コンを採用するケースが多い。
ただし、土間コンだとせっかくILBは水を通すってえのに、結局雨が大量に降ったら下地が水抜けないから、冠水するから意味がないっていうんだぜっ。
ちきしょうなんだぜ。
そこ行くと、オワコンは、水を通しつつ、しかも土間コンであるため、沈まない凹凸できない、冠水しない、表面はILBのおしゃれデザイン、いいとこ取り、一挙両得、一石三鳥なんだぜっ。
万能? オワコンはとにかく都合がいい!
実働
オワコン1㎥ 小型ミキサー
施工時間、残コンマスター含め1時間
厚さ5センチ
透水性インター敷設
6センチ
敷砂
2センチ
1時間30分ほど
午前中に掘削路盤、午後からオワコン、インター
1日で完結出来そうな工事ですね。
すげえよ、新井さん。
仰せの通り、なのである。
土間コンを下地に打ったら、それこそ1日それでおしまい。
そこ行くとオワコンの場合は直後からその上で工事できちゃうって分けだから、確かに1日で全部おしまい。
これ、神ってます。
エクステリア界隈の革命です。
いや、建設全般かもしれん。
だから安い。
オワコン、都合がいい、だから、安い?
⚫︎参考記事: 【抽選】「提示されている土間コンのお見積りをご提示ください。そこから500円引きで請け負います」
とにかく、都合がいい。
だから、安くできる。
でも、安売りを助長したいって分けじゃない。
「やったことないのでできません」勢(施工者の皆さん)に口で言ってもわからない、文字で伝えても理解されない。
じゃあ、目に物見せたる。
それが、この2つのキャンペーンの真意だ。
これからも土間コンにしがみつくようなら、あんた、未来がないですよ。
助けて差し上げたいのだ、施工者の方々を。
というわけで、雨の日施工しちゃった土間コン(オワコン)だがばっちり水を通す。
ILBの下地として大活躍。
しかも、1日で終わっちゃう内容。
ゴイスーです。
まじ、ゴイスーです。
ゴイスーすごいです。
それでも土間コンにしがみつく理由があると思っている方連絡ください。
どうか、教えてください汗。
宮本充也
オワコン工事一式原価例
(生コンビニ仕入れ配送料無料)
◆施工面積40m2
材料費 (配送料無料) | 80,000円 | 40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 70,000円 | 2名 x 35,000円(日当) |
諸経費 | 7,500円 | 5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事)) |
合 計 | 157,500円 |
※単価:165,000円/40m2
= 3,938円/m2
◆施工面積60m2
材料費 (配送料無料) | 120,000円 | 60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 95,000円 | 2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許) |
諸経費 | 10,750円 | 5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事)) |
合 計 | 225,750円 |
※単価:225,750円/60m2
= 3,763円/m2
コンクリートをもっと身近に「生コンビニ」はこちら