2023/02/19
「オワコンでガビオン」【高級品?】エバンガビオン、素人が安く作ってみた。【DIY・おしゃれな門柱・擁壁】
「ガビオン(籠)にオワコン詰めるだけ」。一行で済んでしまう説明を今回は動画マニュアルとして仕立て上げた。施工は素人の透水性夫さんとあさみちゃんたちによる楽しい楽しいエバンガビオンDIYマニュアル。
オワコンでガビオンDIYマニュアル
【高級品?】エバンガビオン、素人が安く作ってみた。【DIY・おしゃれな門柱・擁壁】
「エバンガビオン」制作手順動画。
「ガビオン」を知っていますか?
蛇篭の中にぐり石を丁寧に詰め込み、門柱や擁壁などに使われることがある一味変わった高級品です。高価なこともあり、なかなか街中でもお見掛けする機会はないかと思いますがこれがなかなか素敵なものです。その「ガビオン」をオワコンで作ってみました。
そして今日も雨でした。
お問い合わせ: https://form.run/@niwacon
00:00 「ガビオン」のご紹介。
00:21 手順1.ガビオンの箱、蛇篭を作ります。
01:44 手順2.設置、固定します。
03:12 手順3.オワコンを詰めていきます。
04:45 手順4.繰り返します。
05:13 完成・まとめ
〈ご注意〉キャンペーンについて
各種キャンペーンについては予告せず終了する場合があります。
「オワコンでガビオン」エバンガビオン
(提供:宮垣建設)
それでは、どんなふうに施工していくのかご紹介するねっ。
【簡単】ガビオンの組み立て
後はオワコン「詰めるだけ」
かごの中にオワコンを詰めるだけ。ちなみに、詰め方は「よく締め固める」「ほとんど締め固めない」などで多様なテクスチャ(表面の風合い)となる。
エバンガビオン解説動画もあるよ
YouTubeアカウントでは2作品連続で「エバンガビオン」を推している生コンポータルの主宰・宮本さんですっ。
いや、実はこれ、関係者の間では結構すごいことになってて、巨大プロジェクトや大手企業、大学や研究機関なども入り混じってなかなかすごいことになってるんだよっ。
ていうのも、これ、「残コン」ていう建設現場で発生する未利用資源を利用することで「資源循環」「脱炭素」を謳えるばかりか、植栽基盤や環境温度の低減、独立基礎や擁壁としての機能など、多様な側面でコンクリートから地球に貢献しうるポテンシャルがやばいのさ。
しかも施工は「かごの中にオワコン詰めるだけ」と来てる。
ただでさえバズ中の「オワコン」はこれまで床(地面)を対象としてきたけど、ここからは壁(立面)も素敵に彩っていくことができるんだねっ。
大変興奮の坩堝っすっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
オワコン工事一式原価例
(生コンビニ仕入れ配送料無料)
◆施工面積40m2
材料費 (配送料無料) | 80,000円 | 40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 70,000円 | 2名 x 35,000円(日当) |
諸経費 | 7,500円 | 5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事)) |
合 計 | 157,500円 |
※単価:165,000円/40m2
= 3,938円/m2
◆施工面積60m2
材料費 (配送料無料) | 120,000円 | 60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 95,000円 | 2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許) |
諸経費 | 10,750円 | 5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事)) |
合 計 | 225,750円 |
※単価:225,750円/60m2
= 3,763円/m2
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