千葉県柏市。自宅の犬走り防草ぬかるみ防止目的。今や砂利や砂や乾燥モルタル・生コンだけじゃなく、いわゆる生コン工場の生コンクリートも。一般の人が手軽に注文できる時代が近づいてきている。
製造：岡庭建材工業（担当：江川直人）、施工：DIY（25m2、1.25m3、30〜50mm厚）

身近な生コン「オワコン」

こちら、生コン工場から生コン車で運賃込みで届く生コン「オワコン」。

その生コンはこんな工場で製造されて一般家庭に届けられている。

一昔前では考えられないことだった。

今や、ホームセンターとか建材店くらいでしか手に入らなかった各種資材が、届く時代になったのだ。

⚫︎参考記事：【砂】【砂利】【乾燥生コン】「あなたがホームセンターで見つけた《最安値》をご提示ください。もっとお《安く》お届けします（運賃込み）」【HCは生コンに絶対に勝てない】

こちらは砂利を1トン配達した場合の写真。

1トンって、そんなに大きくないね。

DIYerならこれくらい消費しそうだね。

そんな砂利や砂、乾燥生コン・モルタルやオワコンが今や一般家庭に届いちゃうのである。

素晴らしい時代になったものだ。

DIY市場はより拡大する

そして、そんなオワコンは一般家庭の一般人（今回のお施主さんがどんな仕事をなさっているかは知らないが）が自分で施工して完成させてしまうのである。

ちなみに、場所が特定されるのがまずいということで、完成写真他は入手できなかった。

ただ、この後はいつもくどくどしく説明しているように、敷き広げて、締め固めるだけ。

撒いて、踏むだけ。

それだけで、家周りの雑草・排水という永遠の課題から永遠に解放されてしまう。

きっとこのオワコンという材料、そして生コンビニというコンテンツ（生コンをもっと身近に）は、DIYという市場をさらに拡大させてしまうことだろう。

ちなみに他の材料との比較はこんな感じ

値上げ値上げが叫ばれるこの時代にあって庭づくりの強い味方になっている。

すごいね。

ほんとすごいね。

で、DIYだけじゃなく、なんで既往の土間コンに比べても安いのかって理由は以下の通り。

オワコンが土間コン（生コン）より安い理由

土間コンとオワコンの施工手順比較

施工手順	土間コン	オワコン
1）掘削	200mm～	150mmに削減
2）残土処分	200mm × 面積	150mm × 面積に削減
3）路盤	100mm～	省略
4）メッシュ配筋	有	省略
5）コンクリート工	100mm～ 数時間から半日の水引を待ってから仕上げ	オワコン150mm 状況によってセメント安定処理路盤を兼ねる
6）養生	当日〜翌日は立ち入り厳禁	直後から歩行や軽作業可能（時短）

上の表は土間コン（生コン）とオワコンの施工手順を比較したものです。

材料費としては、2層で路盤を兼ねた150mmのオワコンは、生コンクリートよりも高くなります。

しかし、以下のとおり工事費は作業人員2名分ほど縮減できるので、総費用は生コンよりも安くなる傾向にあります。

　・掘削・処分残土量が減ってる
　・路盤材料使わない
　・ワイヤーメッシュ配筋しない

また、施工直後から軽作業（カーポート屋根設置）ができる　などのメリットもあります。

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こちらも、当社ハイパーメディアクリエイターこと小松職員が作ってくれた便利なテンプレート。

ボタン押すだけで、ざっと表示される。

超便利。

そんな感じになっております、オワコンちゃん。

さて、今日はここ数年でもまあまあ忙しい日に数えられるような、朝からわちゃわちゃした日なのである。

まず、パイセン10時の約束だったのに、9時25分に登場したため、僕のブログの時間が削られた。

その後、話がめちゃくちゃ盛り上がり、伊豆の国市内をあちこち行脚し、いろんな人と交流していたためあっという間にこの時間（現在1705）となっている。

さらに、夕方にも来客があって、まあまあ忙しいのである。

ごめん。

お迎えに行けません。

頑張ってもう一本書き上げてからだるまに行きます。

というわけで、また次回。

宮本充也