2023/08/24
【愛媛】「まず何よりも雑草対策!! 放っておくとものすごいことになる」エヒメ生コン
愛媛県。「まず何よりも雑草対策!! 放っておくとものすごいことになる」ということで「オワコン」が採用される。家周り・玄関周りなどの雑草を対策することで害虫も抑制され、透水性を持たせておくことで台風時期でも足元の泥はねを対策できる。
製造:エヒメ生コン、現場立会:透水性夫サガオ
放っておくと(草で)ひどいことになるから
「オワコン」Before
決めてはやっぱり「雑草」だったそうだ。また、縁側の方は人工芝を貼るということでその下地として採用された「オワコン」Before。
「オワコン」現場での作り方
「オワコンの素(Y弾)」(写真)と呼ばれる薬剤を注文した生コンのドラムに直接投入・撹拌することで製造される「オワコン」。なお、オワコンの素は現場サポート「生コンビニ」から(生コン製造・工事業者限定)。
「コロコロしていて可愛いっ」現場ではやおら黄色い声が聞こえる。可愛いこいつがポーラスコンクリートとして水はけを実現する。
狭いとこでも「飛び散らない」から楽々施工
狭い場所(犬走とか)でも生コンと違って「から練りのように」ひまつが上がらない(飛び散らない)から施工が楽ちんと現場からも喜びの声が届く。
玄関前など人が歩行する場所は段差や凹凸があっちゃならない。そのため、「定規」(写真)などを当てて平坦性を確保する工夫も。
雑草に悩まされず真っ平らで快適な家周り
どこにも水の逃げ場がないような場所・スペースでもカラッと乾いているからジメジメせずに、雑草も生えてこないから害虫の抑制も実現。
コンクリートだからガラスや陶器のようにその耐久性は永遠。コンクリートなのに水を通すからこれから迎える台風シーズンだってへっちゃら。
「オワコン」でも「オコシコン」でもお好きな方を
機能は「オワコン」、見栄えは「オコシコン」と考えられてきたが、この所は「柔和なテクスチャ」が評価され目立つ場所にも「オワコン」の採用がのびる。
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「コンクリートをもっと身近に」
やっぱり、コンクリートのことはコンクリートメーカーに相談しておけば間違い無いよねっ。当社らではGNNやRRCSなど、常に生コン工場と共に歩んできた歴史があるからね。でも、変な事務局とか執行部みたいなのが蔓延ると、主役が生コン工場じゃなくなってしまって、迷走を始めるんだけどね、とほほ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
オワコン工事一式原価例
(生コンビニ仕入れ配送料無料)
◆施工面積40m2
材料費 (配送料無料) | 80,000円 | 40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 70,000円 | 2名 x 35,000円(日当) |
諸経費 | 7,500円 | 5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事)) |
合 計 | 157,500円 |
※単価:165,000円/40m2
= 3,938円/m2
◆施工面積60m2
材料費 (配送料無料) | 120,000円 | 60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 95,000円 | 2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許) |
諸経費 | 10,750円 | 5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事)) |
合 計 | 225,750円 |
※単価:225,750円/60m2
= 3,763円/m2
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