秋田県大仙市。新興住宅地にある新築の犬走りにオワコン採用。施工の豊島建設さん普段公共事業に携わっておられることもあり、「公共にもこれ提案してみるよ」と言ってくださいました。（共有：透水性夫サガオ）
製造：盛岡カイハツ生コンクリート大曲工場、施工：松美造園様（担当：永井さん・豊島建設、50mm厚、3名、2時間）

民間での納得が公共事業へも波及する

犬走・家周りの「オワコン」Before

ちょうどお隣さんは犬走・家周りに通常の土間コンを採用されておられ、ワイヤーメッシュの敷かれた上からポンプで生コンを打設しているところ。「オワコン」とのコントラストな現場となった。

オワコンは現場で作る

こちら、「オワコンの素（Y弾）」と言って、現地で生コンに投入するだけで「オワコン」を作ることができる薬剤にはこのところ液体タイプも登場している。

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あら不思議といった感じで「生コン」が「オワコン」に変身する。なお、オワコンの素も「オワコン」そのものも、はたまた「生コン」も、現場サポート「生コンビニ」で全国配送中。

「オワコン」初めての施工

お隣と並行して進む「オワコン」打設。まずは、敷き均しといって広げて平らにする工程から。なお、お隣はポンプ打設と言って、流動性のある生コンであるため、圧送車を用いてのスピード施工が特徴。

続いて「締め固め」

敷き広げられたオワコンが平らに均し終えたら続いて直ちに「締め固め」に移る。なお、お隣さんは打設（敷き均し）までは終えているものの、仕上げまで余剰水が乾くまで待ち時間が発生している。

お先に「オワコン」完成！ 「公共にもこれ提案してみるよ」

順調に締め固めが進む。お隣さんはまだ土間コンの表面が照っている（つまり、余剰水が溜まっている）ため仕上げに移行できない。

「オワコン」完成。このように「敷き詰めるだけ」だから圧倒的に早く終わる。なんと、初めての施工で3名2時間で完成。お隣さんは、まだ仕上げ作業に移行できていないでいる。この見事な施工しやすさを実感した松美造園さん、「公共にもこれ提案してみるよ」とお褒めいただく。

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松美造園さんには「庭コン」から相談！

縁側も見事眩いばかりに美しく、今回初施工となった松美造園クオリティ。

作者・宮本充也