2022/05/29
【奈良・大阪】「オワコンの製造・施工を見てもまだ土間コンにしたいとか言ってるやついる? いねーよなー?」久保田建材店
奈良・大阪の施工者らを対象に久保田建材ではオワコンの製造・施工見学会が開催された。多くの関係者が参加する中「まだ土間コン使いたいってやついる?」と投げかけ、誰もがこれからもう土間コンを施工しないことを固く誓った。
製造・施工:久保田建材店(担当:池内誠、1m3・10m2、100mm厚、4名、20分)
久保田のオワコン粒ちっちゃくて可愛い?
ON・OFFライン同時開催された製造・施工見学会。
希望があればZOOMを用いて現場の様子は試聴することができる。
オンラインからはグリーンングラスさんが参加。
おや、ちょっと違和感?
うん、これまでみてきたオワコンよりも粒がちっちゃくて可愛い。
「これ、粗骨材何ですか?」
「6号砕石です」
と担当の池内さん。
なるほど、オワコンのために特殊な配合を作ったようだ。
これ、可愛いし、関西でバズるかも。
オワコン施工は簡単「撒いて、踏むだけ」
平らに均したら、タンパ(写真は二見タンパ)で踏む(締め固める)だけ。
仕上がりはこんな感じ。
なんと、サンダルで施工しているじゃあないか。
ここまでたったの20分。
まだ土間コンってやついる?
今なら土間コンよりも安い価格帯(5000円・平米)で納品されるオワコン(造粒ポーラスコンクリート)は水を透すから水溜りにならないし平らでOK水勾配いらない。
これでもまだ土間コンってやついる?いねーよなー?である。
関東はお先にバズっているが、これでいよいよ関西でもバズが始まる。
売っといてなんですが、土間コンやめましょう
⚫︎参考記事: 【無料】「なんとあなたの家の印象が新築の頃にぐ〜んと近づくブロック塀(CB)・土間コンリニューアル工事が抽選で当たる」
何度もしつこくて申し訳ないけど、今家を新築中だったり駐車場整備を考えてる人で、水を透さない既往の土間コンを提案したりされたりして選ぶあなたがたは全員不幸になります。
銀盤なんて浮かれてるのは最初だけですぐに汚れます。
もちろん、ヌルコンっていうソリューションも生コンポータルでは揃えているけど。
一方透水性コンクリート(オワコン、透水コンのようなポーラスコンクリート)なら水がたまらないから汚れがたまらない、よって汚れにくい。
水を透さない既往の土間コンと違っていついつまでも比較的綺麗なままの表面ですたい。
そんなわけで、いねーとは思うけど、水を透さない土間コンはこれから提案したり採用したりしないこと。
わかったね?
宮本充也
オワコン工事一式原価例
(生コンビニ仕入れ配送料無料)
◆施工面積40m2
材料費 (配送料無料) | 80,000円 | 40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 70,000円 | 2名 x 35,000円(日当) |
諸経費 | 7,500円 | 5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事)) |
合 計 | 157,500円 |
※単価:165,000円/40m2
= 3,938円/m2
◆施工面積60m2
材料費 (配送料無料) | 120,000円 | 60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 95,000円 | 2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許) |
諸経費 | 10,750円 | 5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事)) |
合 計 | 225,750円 |
※単価:225,750円/60m2
= 3,763円/m2
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