2022/07/05
【宮城】「デッキ下で防草シートを予定していたがネットでオワコンを見ていいと思った」
宮城県角田市。施主にてデッキ下で防草シートを予定していたがネットでオワコンを見ていいと思った。中庭の所にウッドデッキを施工する前の下地にオワコン採用。
製造:タイハク(担当:営業の斉藤さん)、施工:DIY(20m2、50mm厚、1名、1時間)
防草シート and/or 砂利舗装
(引用:柴ちゃんブログ)
防草シート+砂利舗装。
これ、定番ですね。
今、防草シートについてググってあれこれ見渡してみたんだけど、市場は相当膨大ですね。
多くのプレイヤーが参入している。
実に活況を呈している。
DIYも業者の請負も、実に広大な市場のようですね。
(引用:防草シート.com)
(引用:https://roomclip.jp/photo/oZnj)
現実はこんなだけどさ。
しかも、撤去する時には設置の時よりも処分費(産業廃棄物処分、撤去の費用)がかかるのに。
つまり、トータル(ライフサイクル)コストで考えたら超高いのに。
なぜか、市場として活況を呈していますね。
いくら、砂利舗装よりも安いコンクリート舗装「オワコン」がこのところSEO対策で変態入力をしていたとしても、なかなかにして広大で多くのプレイヤーが活躍しているこの現状ではまだまだ埋もれてしまっております。
残念。
で、このたびDIYを検討されていた一般の方がネットであれこれ探していたところ「オワコン」に行き当たった。
いいな、そう思ったそうだ。
少しずつだが、変態入力も奏功しつつあるようだ。
DIYの敷居が低いというよりも無い
この2つみておけば、なんだかいけそうな気がする、と詩吟を口ずさんでしまいたくなる気持ちがわかる。
超簡単なんだよ。
そして、今なら現場相談員がつくんだよ。
見学会扱いしてくれたら無料で相談員がつくんだよ。
でも、そのうち、有料になるよ、間違いなく。
しかも、有料だったとしても、ひくてあまたすぎてなかなか注文できない感じになるんだよ。
で、結局仕方なく業者さんにお願いすることになるよ、今の勢いを見てますと。
だから、このタイミング(ローンチより1年未満)でDIYを決意する人はなかなかお目が高いと思ってるんだよ。
それでは、そんなお目が高い方のDIYによるオワコン完成写真をご覧ください。
(撮影はタイハク営業担当の斉藤さんだぞっ)
一般の方のDIYによるオワコン
After。
雨の後かな、しっとりと濡れているね、オワコンちゃん。
なんか、自然素材な感じで、すごく素敵に映えてるね、オワコンちゃん。
わかる人にはわかるんですけど、「マルチング」も兼ねてるんだね、オワコンちゃん。
⚫︎参考記事:「工業(電気・鉄・コンクリート)と農業が結びつき自然や植生に貢献するマルチングの開発」
オワコンちゃん、事実、自然素材ですしね。
真砂土ばかりが自然由来みたいな感じで謳われてますけども。
コンクリートも、砂利・砂・セメント(石灰岩)を基調としてますから、真砂土となんら変わらない自然素材ですけども。
真砂土もセメントとか石灰入ってんじゃん?
なのに、なんで、壊れやすく脆い真砂土ばかりが「自然だよねー」みたいな感じになるのか、ムカつく。
あ、ムカつくって言っちゃった。
昨日施工したばかりのオワコンちゃんだから隙間から生えてる草ちゃんは元々生えてたやつかな。
殺生することなく、そのままにしてあげたんだね。
自然派なお施主さんなんだね。
そして、オワコンからはコンクリートですからマジで雑草生えてきませんからね。
さらに環境フレンドリー「オワコン」の挑戦
⚫︎参考記事:【埼玉】「アスファルト村にコンクリート村の人たちが集まって和気藹々と未来を語る」渋谷建材・大成ロテック
今、大手道路会社らとこのオワコン(造粒ポーラスコンクリート)に関して協働中である。
大手道路会社と言っても、全てがこの価値に気づいているわけじゃあない。
ダメな道路会社は得手して「自分たちが作りたいコンクリート舗装」を模索する。
一方、ハイセンスな道路会社は「生コン工場が練りたくなるコンクリート舗装」を考える。
一流とそうで無い方々を分ける分水嶺と言っていい。
閑話休題。
で、どんなコンクリート舗装「オワコン」(という名前になるかは別として)を考えているかというと。
完全循環型コンクリート舗装としてのオワコンだ。
「大地を削らない、汚さない、蓋しない、循環するコンクリート」
削らないってのは、残コンなど副産物や未利用資源を使うから。
汚さないってのは、廃棄物を出さないというコンセプト。
蓋しないってのは、水も空気も流通するポーラス構造だから。
で、循環するってのは、地域のCO2を吸収固定して利用し、副産物も全て舗装構造物として永遠に再利用し続けるから。
さらに、セメントを用いない、という究極の目標を掲げたり。
あるいは、地域の温泉排水などを用いるなどの検討も進められている。
⚫︎参考記事:【生コン温泉番付】「生コン屋さんのご当地自慢?! 伊豆長岡温泉で生コンクリート練ってみました」
やべっしょ。
こんなコンクリートで覆われる自然と調和した文明。
美しすぎるっしょ。
地味にキャンペーン続けます
僕ちん最近強く思うんですよ。
1発花火を打ち上げたってダメ。
スターマインを24時間365日やり続けなければだめ。
お金がなければ、自分で花火作らなくちゃダメ。
言ってみれば、僕の毎日3本以上ブログ更新7年目みたいなことです。
有名YouTuberとかテレビとかに単発で紹介されても商品て売れないんですよ。
でも、勘違いしちゃう経営者っている。
「うわっ、テレビ局から取材が来た!!!」
みたいな。
はあはあ言っちゃって。
で、テレビ局の伝手を持ってるその辺のインチキコンサルとかにいいように踊らされちゃうの。
気をつけよう。
で、何が言いたいかっていうと、庭コン・生コンポータルでは愚直に続けます。
各種キャンペーン。
ブログ更新。
動画更新。
がんがんがんがん頑張ります。
以上。
おしまい。
また、次回!
宮本充也
オワコン工事一式原価例
(生コンビニ仕入れ配送料無料)
◆施工面積40m2
材料費 (配送料無料) | 80,000円 | 40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 70,000円 | 2名 x 35,000円(日当) |
諸経費 | 7,500円 | 5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事)) |
合 計 | 157,500円 |
※単価:165,000円/40m2
= 3,938円/m2
◆施工面積60m2
材料費 (配送料無料) | 120,000円 | 60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 95,000円 | 2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許) |
諸経費 | 10,750円 | 5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事)) |
合 計 | 225,750円 |
※単価:225,750円/60m2
= 3,763円/m2
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