2022/07/26
【静岡】「見た目がデメリット?! ちゃんと見てねプロ施工者が施工するオワコンの仕上がり」生コンポータル
静岡県静岡市。家を建てる前に裏庭に草押さえのためにオワコン採用。お目が高いね最近の消費者は。家づくり楽しんでね!
施工・製造:生コンポータル直営(60m2、50mm厚、3名、45分、タイムラプスあり、YouTubeあり)
なんで? 家建てる前にオワコン
Before。
頭いい。
超頭いいお施主さん。
確かに、家建ててからだと、裏庭の工事は建物がど〜んとなってしまって作業スペースが限られるからお値段も高くなる。
だから、建物の範囲があらかた決まった着工前に裏庭となるであろう場所の雑草・排水対策を先にやっちゃう。
超頭いい。
クール。
そんな素敵なお施主さんに選ばれたのは雑草・排水対策最強プロダクト「オワコン」。
オワコンとその他舗装の比較表
材料 | 工事を依頼 | DIY | 透水性能 | DIY難易度 |
---|---|---|---|---|
砂利+防水シート |
100,000 | 50,000 | 〇 | ★ |
土間コン |
150,000 | 50,000 | × | ★★★★★ |
ドライテック |
200,000 | 130,000 | ◎ | ★★★★ |
オワコン |
88,800 | 30,000 | ◎ | ★★ |
知らなかったでは済まされないかも!
庭材料で【最安】とされる砂利敷と同等もしくは安価なオワコン
オワコンが土間コン(生コン)より安い理由
施工手順 | 土間コン | オワコン |
---|---|---|
1)掘削 | 200mm~ | 150mmに削減 |
2)残土処分 | 200mm × 面積 | 150mm × 面積に削減 |
3)路盤 | 100mm~ | 省略 |
4)メッシュ配筋 | 有 | 省略 |
5)コンクリート工 | 100mm~ 数時間から半日の水引を待ってから仕上げ |
オワコン150mm 状況によってセメント安定処理路盤を兼ねる |
6)養生 | 当日〜翌日は立ち入り厳禁 | 直後から歩行や軽作業可能(時短) |
上の表は土間コン(生コン)とオワコンの施工手順を比較したものです。
材料費としては、2層で路盤を兼ねた150mmのオワコンは、生コンクリートよりも高くなります。
しかし、以下のとおり工事費は作業人員2名分ほど縮減できるので、総費用は生コンよりも安くなる傾向にあります。
・掘削・処分残土量が減ってる
・路盤材料使わない
・ワイヤーメッシュ配筋しない
また、施工直後から軽作業(カーポート屋根設置)ができる などのメリットもあります。
はて、そんなオワコンの施工をご覧ください。
施工しやすいからさくさく進む
ほら、生コン車敷地の中に入ってきちゃってる。
クール。
オワコンの場合、土間コン(水を透さない方)と違ってワイヤーメッシュがない。
だから車両が路盤の上に乗り込んできても大丈夫。
せいせいと作業ができるね。
クールなお施主さんのおかげでね。
ありがとう。
オワコンもやっぱり最も最初にやることは「端部の締め固め」(写真)。
タンパでオワコンを締め固めると若干仕上げレベルが下がる。
これ、余盛り(よもり)と呼ばれて、まず最初に材料がどれだけ下がるかを確認する。
それがわかってからでないと敷設作業が捗らない。
DIYに挑戦するなら鉄則というかコツというかだから押さえておこう。
こちら、地味に再生回数を伸ばしておりますが、DIYをやる場合の全てが盛り込まれている動画。
プロ(all round新井さん)が教えるオワコン施工のコツ。
素敵なプロ施工者らの手によってオワコンは日々進化しております。
締め固めにはローラー投入
均し(トンボやレーキで平らにする)が終わった後ろをローラ(使い手はおなじみキー君・池田ブロック)が追いかける。
オワコン製造・施工関係者らによる締め固め様式談義の様子。
日々進化するオワコンの施工方法。
いよいよ完成へ向かう。
「見た目」がデメリット?オワコンの仕上がり
After。
どうこれ。
ていうか、オワコンて、無敵すぎるから文句のつけようがないから、土間はおろか砂利舗装よりも安くてコンクリートだから、つまりは「非の打ち所がない」から、せいぜいデメリットとして挙げられる「見た目」。
先日庭ファンで公開された動画でも「見た目」をデメリットとしてあげていた。
ただ、キッパリと言っておきたいのだが、「見た目」は料理人つまりは「施工者」の腕に依存する。
メーカーである生コン工場からしたら魚を納めてるだけであってその盛り付けに関して文句言われてもこまる、ってやつである。
わかったか、である。
てことー。
暑いね、夏本番だね。
蝉ちゃんたちがギャンギャン喚いている。
僕の住んでいる地域はとても長閑な田舎です。
そこは温泉がふんだんに湧いていて北は富士山、南は天城山、半島のど真ん中には一級河川狩野川がつんざくようにして北上富士山や箱根の裾野にいく手を阻まれ湾曲して駿河湾に注ぎ込む。
一年中通して楽しめる地域であって三島から東京まで1時間もかからない。
リニアが始まればのぞみ号がなくなり東京まで40分の立地条件となる。
まだまだ土地も安い。
移住を決めるビジネスパーソンも少なくない。
「持ってる」
働き盛りの今になって抱くのは、「持ってる」「僕って、持ってる」という感情。
みんなが羨む生活をいつしか手にしていたのであった。
なんで自慢話してんのかだんだんわからなくなってきたのでこの辺で次のブログに行こう。
またね!
宮本充也
オワコン工事一式原価例
(生コンビニ仕入れ配送料無料)
◆施工面積40m2
材料費 (配送料無料) | 80,000円 | 40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 70,000円 | 2名 x 35,000円(日当) |
諸経費 | 7,500円 | 5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事)) |
合 計 | 157,500円 |
※単価:165,000円/40m2
= 3,938円/m2
◆施工面積60m2
材料費 (配送料無料) | 120,000円 | 60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 95,000円 | 2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許) |
諸経費 | 10,750円 | 5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事)) |
合 計 | 225,750円 |
※単価:225,750円/60m2
= 3,763円/m2
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