2022/08/12
【埼玉】「リールで紹介! 鋤取、敷設、締め固め、完成までの動画とその大人気の理由について」渋谷建材
埼玉県。関東オワコンの雄・渋谷建材のYuuta DTよりInstagramのリール動画でオワコン施工の様子が共有。Beforeから鋤取、敷設、締め固め、完成までの様子を動画で紹介。どうしてオワコンラッシュなのか?
施工(30m2、30〜50mm厚、3名、鋤取40分>オワコン施工1時間)
Instagramリール動画でオワコン
オワコンBefore
https://www.instagram.com/reel/Cg-fl79h4RG/?igshid=MDJmNzVkMjY=
【鋤取】施主の希望で砂利の上から
https://www.instagram.com/reel/Cg-mhfQhGAI/?igshid=MDJmNzVkMjY=
オワコン到着 一輪車で犬走を走る
https://www.instagram.com/reel/Cg-y9J7pBZC/?igshid=MDJmNzVkMjY=
オワコン30m2完了 鋤取40分>敷設1時間 3名
https://www.instagram.com/reel/Cg_Mt6cJbDq/?igshid=MDJmNzVkMjY=
オワコンラッシュ!!
お疲れ様です!
オワコンラッシュっす!!午前施工、午後現調!!
宮本さん、やっちゃいました(^◇^;)
慣れない動画撮影に夢中からのバッテリー切れ、、、
写真ありません。
オワコンどうして大人気? その圧倒的な【安さ】
オワコンが土間コン(生コン)より安い理由
施工手順 | 土間コン | オワコン |
---|---|---|
1)掘削 | 200mm~ | 150mmに削減 |
2)残土処分 | 200mm × 面積 | 150mm × 面積に削減 |
3)路盤 | 100mm~ | 省略 |
4)メッシュ配筋 | 有 | 省略 |
5)コンクリート工 | 100mm~ 数時間から半日の水引を待ってから仕上げ |
オワコン150mm 状況によってセメント安定処理路盤を兼ねる |
6)養生 | 当日〜翌日は立ち入り厳禁 | 直後から歩行や軽作業可能(時短) |
上の表は土間コン(生コン)とオワコンの施工手順を比較したものです。
材料費としては、2層で路盤を兼ねた150mmのオワコンは、生コンクリートよりも高くなります。
しかし、以下のとおり工事費は作業人員2名分ほど縮減できるので、総費用は生コンよりも安くなる傾向にあります。
・掘削・処分残土量が減ってる
・路盤材料使わない
・ワイヤーメッシュ配筋しない
また、施工直後から軽作業(カーポート屋根設置)ができる などのメリットもあります。
まず、駐車場や家周りのテッパン・土間コンとの比較がこちら。
なんと、オワコンちゃん。
「水を透す・保貯水する」という機能を有しておきながら「変哲のない土間コンより安い」という脅威の価格帯で流通している。
へ? マジで?
さらに、DIY向け資材価格で比較してみると
単価 | 送料 | 最低 注文数量 | ※ 参考価格 | |
---|---|---|---|---|
砂利・砂・砕石 | 15円/kg | 込 | 1000kg | 56円/kg |
乾燥生コン | 20円/kg | 込 | 1000kg | 33円/kg |
防草砂(乾燥モルタル) | 20円/kg | 込 | 1000kg | 33円/kg |
生コンクリート | 20円/kg | 込 | 2300kg | 33円/kg |
オワコン | 20円/kg | 込 | 2000kg | - |
オコシコン(透水コン) | 30円/kg | 込 | 2000kg | - |
ヌルコンDIYキット 駐車場1台分 |
17,000円 | 別 | 1セット | - |
ヌルコンDIYキット 駐車場3台分〜 |
52,000円 | 別 | 1セット | - |
※参考価格:袋タイプをホームセンターで買う場合の価格です。
DIY向け資材を購入するメリット
・重い袋タイプを運ばなくても、資材が自宅までトラックで届きます。
・工業規格と同じ配合なので高品質です。
・資材を置き配することができます。
DIY向け資材購入の注意点
・注文ロットは500kg刻みとなります。
・お支払いはpaypay、現金にて当日または事前決済となります。
な、なんと、「ホムセンとかネットショップで購入する砂とか砕石の価格帯よりもオワコンが安いしかも配送料込み」というこれまた脅威のサービス体系が組まれている。
どうなってんだこれ、である。
DIYは動画がわかりやすく教えてくれる
本日はそんなわけで写真がゲットできなかったから埋め込みとスクショでやりおおせた。
現在庭コン・生コンポータルではセグメント(訴求対象)を3つに分けて情報発信している。
⚫︎消費者
⚫︎施工者
⚫︎製造者(生コン工場)
情報がもっとも刺さりやすいのは「自分ごと」としてあれこれ探し回る(HP、SNS、YouTubeほか)消費者となる。
一方施工者・製造者にとっては日々の「業務」でしかないため必死に調べ回ることはない。
そこに温度差が生まれている。
「オワコンください」「は?なにそれ」が全国各地に生じてしまっている。
つまり、流通が整っていないのだ。
一般商材で考えたら、商品が棚に置いてないって感じだ。
庭コン・生コンポータルにきちんと連絡さえもらえればそのニーズはきちんと然るべき場所(ご当地の施工者や製造者)に向けられる。
ただ、現在のオワコンについては当て所なく彷徨うニーズの方が遥かに多い。
この温度差を埋めるべく、現在は消費者セグメントの中でもとりわけDIYerに対象を絞って情報発信を行う方針に切り替えることになった。
これまでも庭コン・生コンポータルの製品は常にイノベーター(アンテナの高い方々)に支えられて普及してきた。
いよいよ消費者に対しても漠然と情報を垂れ流すのではなくDIYerを明確な対象とする。
DIYer特設ページも現在制作中だ。
毎度ながら文尾は蛇足気味。
というわけで、また次回!
宮本充也
オワコン工事一式原価例
(生コンビニ仕入れ配送料無料)
◆施工面積40m2
材料費 (配送料無料) | 80,000円 | 40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 70,000円 | 2名 x 35,000円(日当) |
諸経費 | 7,500円 | 5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事)) |
合 計 | 157,500円 |
※単価:165,000円/40m2
= 3,938円/m2
◆施工面積60m2
材料費 (配送料無料) | 120,000円 | 60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 95,000円 | 2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許) |
諸経費 | 10,750円 | 5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事)) |
合 計 | 225,750円 |
※単価:225,750円/60m2
= 3,763円/m2
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