この人神様なんじゃないかって思う客たまにいる。まず、ご購入いただくだけでも評価されて嬉しいのに、その後も折に触れて製品の様子を写真くださったりコメント寄せてもらったり。そんな神顧客の駐車場ではドライテックとオワコンがWで採用され比較できる見学場所となっている。
製造：寝屋川コンクリート（担当：ホンダさん）、施工：NC産業（担当：小西さん）

ドライテック・オワコンWで見学

こちらがドライテックとオワコンがWで採用された現場だ。

奥がオワコンで、手前側がドライテック。

この度「オワコンはちゃんと駐車場として機能する」ということを動画で伝えるためにサマヒルの奥川さんに撮影しに行ってもらった。

で、以下、奥川さんからのレポート引用。

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お施主さんがわざわざナンバープレートを隠し加工をしてくださっていました。
お施主さんのコメントより
・毎日、切り返して車を出し入れしているけど不満に思ったことはない。
・細かい飛散は出るけど気にならず、固さは実感していて「ああコンクリートなんだな」と思える。
・近所にあるアスファルト施工の駐車場がとても熱いのと比べてオワコンは涼しいと感じる。打ち水効果も素晴らしい。
・透水コン（※ドライテックやオコシコン）もオワコンも特色が違うので、どっちが素晴らしいというより施主がいいと思うところに使ってあげてほしい。
・施工してくれた施工店（※寝屋川コンクリート・NC産業）の対応が素晴らしかった。

全体的にとても満足なさっていて、この駐車場も見学などどんどん使ってほしいと仰っていました。
以上です。

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あれ？

ひょっとして、神様ですか？

僕、自分のことを神だと思ってましたけど、他にもいらしたんですね、神様。

誠にありがとうございます、本当に、マジで、バウムクーヘンではお口汚しでしたね、なんかほんと今度ちゃんとしたお歳暮とかお中元とか贈らせていただくようにします。

もう、その手の習慣は会社としても個人としてもやってないのですが、素直に贈りたい気持ちにさせていただきました。

こういう時、なんていうんだっけ。

あ、そうだ、思い出した。

ありがとうございます。

しばらく使ってなかったから忘れてました。

車を出し入れしてくれました

なんともご丁寧なことにナンバーまで隠してくださって待っててくださった。

神っすわ。

で、駐車場の中で運転してくださった。

神っす。

毎日タイヤを切り替えして出し入れしているのに問題ないそうだ。

ドライテックも、オワコンも。

散水までしてくださいました

当然のことながら水は吸い込んじゃうし、保水しちゃう（これはオワコンのみ）から「涼しい」と感じるそうだ。

体感で「涼しい」って感じられるって、神っすわ。

こちらも、神っす。

雑草なんか見ての通りどこにも生えてないし、これなら排水の心配もないね、神。

とことん、神。

ていうか、利用者（施主）も神だし、オワコンも神だし、ここ、神隠しにあえるんじゃないか。

見学してたらいなくなっちゃいましたみたいな。

コインパーキングがアスファルトだと批判される時代

はい、ドアップ。

手前がドライテックで、奥がオワコンね。

神様、いや、お施主様もコメントされてるように、アスファルトは熱い。

利用者のことを考えてないってことだ、アスファルトで駐車場を作ってる全ての企業は。

利便性だけじゃあない。

オワコンは今後研究が進み、完全毒性ゼロ・クローズドループの製品に生まれ変わろうとしている。

（※ドライテックではなくオコシコンもその研究が進んでいる）

残コンと呼ばれる産業副産物を100%利用しただけでなく、セメントも使わず、残コン由来の結合材で製造される、完全毒性ゼロのポーラスコンクリート。

おまけにCN。

別のブログで紹介しようとしているが、「ライブパック」という製品名で結合材を販売しようかとも思ってる。

ライブパックってのは先行プロダクト「ドライウェイ」のメーカーの名前である。

シャレが効いててなかなか良い。

閑話休題。

そんな舗装材があるっていうのに、アスファルト採用してたらコインパーキング許されない時代がやってくるよ。

断言しとく。

何せ、この僕様がそう言っているんだから、間違いない。

そんなオワコンなんと「土間コン」よりも安く手に入る

土間コンとオワコンの施工手順比較

施工手順	土間コン	オワコン
1）掘削	200mm～	150mmに削減
2）残土処分	200mm × 面積	150mm × 面積に削減
3）路盤	100mm～	省略
4）メッシュ配筋	有	省略
5）コンクリート工	100mm～ 数時間から半日の水引を待ってから仕上げ	オワコン150mm 状況によってセメント安定処理路盤を兼ねる
6）養生	当日〜翌日は立ち入り厳禁	直後から歩行や軽作業可能（時短）

上の表は土間コン（生コン）とオワコンの施工手順を比較したものです。

材料費としては、2層で路盤を兼ねた150mmのオワコンは、生コンクリートよりも高くなります。

しかし、以下のとおり工事費は作業人員2名分ほど縮減できるので、総費用は生コンよりも安くなる傾向にあります。

　・掘削・処分残土量が減ってる
　・路盤材料使わない
　・ワイヤーメッシュ配筋しない

また、施工直後から軽作業（カーポート屋根設置）ができる　などのメリットもあります。

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嘘でしょ？って感じでしょ？

マジ、神ってるでしょ？

犬走に適応した場合の価格体系もこんな感じ

ひゃー。

これ、使わないコインパーキング、批判されるされない以前の問題。

頭悪いとしか言いようがない。

ていうか、プロならちゃんと仕事しろと言いたい、コインパーキング各位。

てか、ゼネコンとか道路会社か、その前に。

って感じ。

誰も訪れない展示場を田舎に作って悦に入ってる馬鹿は放っておいて関西の方ならこちらに是非見学行かれるといいともいますよ。

神様がここにはいます。

神隠されたい人にもお勧め。

浮気がバレて蒸発したい人は多分隠してもらえないから別の所行ってください。

というわけで、また次回！

そして、神様のお施主様、いつも誠にありがとうございます。

この度も大変参考になる知見を得ることができました。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

宮本充也