2022/11/14
【鹿児島】「九州木田組生コングループでもいよいよ始まったオコシコンの快進撃」木田組生コン鹿児島工場
鹿児島県。あの木田組生コンでもいよいよオコシコンの快進撃が始まろうとしている。あのカリスマが生み出した生コン工場群。オコシコンに改良されいよいよポーラスコンクリートはオワコンとWで地面の常識を変えてしまうようだ。
製造・施工:木田組生コン鹿児島工場
木田組生コン オコシコン①
なんか、生コン工場としての深みというか、多分こちらの会社の会長さんカリスマだよ、絶対。
コンクリート舗装推進協議会会報 第2号「我が国でのコンクリート舗装の歴史」
そう。
木田組生コンは九州、否、日本のコンクリートを象徴する傑物と言っていい漢・木田正美が創業したコンクリートメーカーグループのことなんだ。
僕なんか、高熱で伏している時にだって「こんな時に木田さんならどんなふうに考えるだろうか?」ってベッドの中でうめいてたくらいなんだぜ汗。
今回はそんなカリスマのお膝元木田組生コンでオコシコンの施工が行われたんだ。
なんでも、19日に予定されているオコシコン本ちゃんに備えた予備練習なんだって。
ハンパないよね、木田組生コン。
木田組生コン オコシコン②
なんか、デジタルって感じじゃなくて、怨念をフィルムにそのまま転写しましたみたいな。
例えこの写真が静止画なはずなのにちょっとピクピク動いてたとしても違和感ないもんね、これ。
すごいよね。
波動というか、画像からも伝えちゃうってのが木田組生コンすごいよね。
木田組生コン オコシコン③
確かに1回しか会ってないはずなんだけど、印象的には12万回くらい会ってるような気がしているんだよ。
なんでだろうね。
不思議だね。
オコシコン と ドライテック の違いについて
オコシコンはドライテックのどの点を改良したの?
●ドライテックより安い
ドライテックと同等性能・同等仕上がりでありながらオコシコンは約30%の材料単価ダウン(生コンビニ料金表参照)です。
単純に材料費が30%下がると工事全体としては10%ほどの費用現象が見込まれます。
●施工性がアップ!
オコシコンはドライテックでネックとなっていた「保水性」「粘り」を改善しました。
施工スピードは材料の保水性に影響されます。
どのくらい可使時間(使って大丈夫な時間)が長いかが施工しやすさの鍵になります。
瞬間接着剤よりも木工ボンドのほうが失敗しづらく大きなものを接着できるのと似てますね。
可使時間を確認するための水分見極めは保水性と粘りが高いほどカンタンです。
実験では2時間山にしておいたオコシコンが使用に耐えていました。
●ドライテックより平均して高い強度
強度は基本的にドライテックと同等以上です。
コンクリートなどの非常に硬くなるものは「圧縮試験(つぶす)」、「曲げ試験(折る)」試験を大きなマシンで行いますが、どちらの試験でも平均値がドライテックを上回りました。
●オワコンと同時採用でさらにお安く
オワコンとオコシコン・ドライテックの見た目は似ていますが比べると一目瞭然です。
どちらが好みか?ということは分かれるところですが車が乗らないところ、人間が頻繁に通らない場所はオワコン、使用頻度が高いところはオコシコンとすることで工事費用をぐっと抑えることができます。
改良されたオコシコンの快進撃始まってます
こちらの動画はドライテックのDIYに挑戦されて施工中乾いて硬化がうまくいかず骨材飛散(小石がポロポロ剥離してしまう現象)に苦しまれている一般の方の怨念の共有です。
例えそれがDIYであったとしても。
施工相談員として無償で立ち会って差し上げたとしても。
生コンポータルでは過去のものづくり(ドライテック)に起因して生じたこうした出来事を忘れることなくものづくりに活かしていけるよう努めたいと思います。
【比較】「ドライテック・オコシコンとオワコン。どっちも透水性コンクリートだけどどこが違うの?」
さて、オコシコンはそんなドライテックを改良したこの僕が現場で改良を加えて誕生したポーラスコンクリートです。
ドライテックに比べると保湿性・保水性が付与され、オワコンほどではありませんが施工しやすさが幾分改善されています。
「コンクリートをもっと身近に」
僕たちが作っているコンクリートのことを「知らない」を「知っている」に変えるだけ。
それだけで、とっても喜んでもらえる(簡易駐車場や雑草排水対策)多くの人たちがいることを知っています。
生コンポータルが手がける、オコシコンにオワコン。
今日も日本中で地面の常識を変えています。
まだまだこれから!
もっともっと!
知ってもらってハッピーになってもらえる活動頑張ります!!
作者・宮本充也
オワコン工事一式原価例
(生コンビニ仕入れ配送料無料)
◆施工面積40m2
材料費 (配送料無料) | 80,000円 | 40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 70,000円 | 2名 x 35,000円(日当) |
諸経費 | 7,500円 | 5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事)) |
合 計 | 157,500円 |
※単価:165,000円/40m2
= 3,938円/m2
◆施工面積60m2
材料費 (配送料無料) | 120,000円 | 60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 95,000円 | 2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許) |
諸経費 | 10,750円 | 5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事)) |
合 計 | 225,750円 |
※単価:225,750円/60m2
= 3,763円/m2
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