2022/11/28
【埼玉】「オコシコン(旧ドライテック)の施工方法をがっつり学びたいなら定例見学会も開催されている」渋谷建材
プロ施工者のみならず、DIYer、お施主さんを対象に毎月開催されている渋谷建材(埼玉県川越市)の定例見学会では、オコシコン(旧ドライテック)の施工方法をがっつり見て触って習得することができる。お問い合わせは渋谷建材大曽根勇太工場長まで。
製造・施工:渋谷建材(担当:Yuuta DT)
わかる がウリの オコシコン見学会 の様子
渋谷のオコシコン(旧ドライテック)見学会 製品チェック
オコシコン見学会Before。関東最大の透水性コンクリート(オワコン、オコシコン)製造・販売事業者は埼玉県川越市の渋谷建材。写真はオコシコンのコンディションについて大曽根工場長直々にレクチャしている様子。
30回シャッフルAfter。
排出After。現地に届けられたオコシコンの資料を容器で30回シャッフルし排出する。見極め方法は、「30回シャッフル(振動プレートを再現)した後でもきちんと目(水を通すための入り口)が確保されているか」「排出した後容器に付着しているペーストの量が適正(容器の向こう側が全く見えない状態だとNG)か」で確認する。
あたし達生コンポータルもこの姿勢は学ばないといけないと思うんだ。
だって、毎月絶対に欠かすことなく見学会を開催しているんでしょ。
そして、大勢の製造・施工・DIYer・施主がやってきて、「実際オコシコン(旧ドライテック)はどんなもんなのか?」を勉強しているんだってね!
生コンポータルHPトップに掲示されているカレンダーではいつどこで見学会が開催されているかを確認できる。また、最寄りに見学会がやってきて都合が合えば誰でも参加は可能。専用フォームから連絡も受け付けている。
現場・現実・現物があるからこそのWEBが生きるんだからね。
僕たち生コンポータルも常に現場を至上として事業運営をしたいね!
それでは、駆けつけたプロ施工者・DIYer・施主らによるオコシコンの施工を見ていこう!
見学者らによるオコシコン施工体験 わかる「違い」
生コン車から荷下ろしされたオコシコン(旧ドライテック)を敷設して、レーキ(写真右側の方が持っているT字道具)で平らに均し、その後を振動プレートで締め固める、一連の作業体験が可能。
振動プレートによる締め固めのお手本を示すのは渋谷建材のYuuta DTこと大曽根工場長。
blg記事やYouTube動画ではどうしても伝わらない機微がきっと感じてもらえるはずだーー。
旧ドライテック時代に頻繁に問題となっていた「骨材飛散」という現象はドライテックの開発者である宮本らによって改善され現在は「オコシコン」にアップグレードされほぼ解決を見ている。旧ドライテックとの違いを体感する機会としても見学会は有益だ。
プロ施工者や製造者の皆さんにとっては、blgや動画はあくまで補足資料程度と思っていただいて、やっぱり何より大切なのは現場だね!
そこで得られる情報量は本当に膨大なはずさ!
ぜひ、旧ドライテックの保水性がどれほど改善されたか現場で体感してもらいたいものだよ。
ちなみに、ポーラスコンクリート(オコシコン/ドライテック)の専用補修材「リペアマン」はなんと渋谷建材さんが製造元なんだね!
わかる 細かなテクニック オコシコンの完成 After
型枠撤去Before。
型枠撤去After。透水性コンクリート(ポーラスコンクリート/造粒ポーラスコンクリート など オワコン・オコシコン)の特徴として締め固め直後に型枠が撤去可能というものがある。こうした細かな施工上のテクニックについては現場見学会では多くの情報を得ることができる。
施工After。ゴツゴツした「目」が水を通すための入り口として機能する。写真上部は数日以上経過したオコシコン。土間コンほどではないにしても、青みがかった白色になるのが特徴。旧ドライテックもオコシコンも「見た目」(ポーラス構造)については全く同様のポーラスコンクリートである。
生コンポータルではこうした見学会にみなさんを誘導するためにも、引き続きblgや動画を大量生産することで貢献したいね!
研修をきちんと受けた製造・施工店ネットワークがウリ!
見学会では施工・製造の専門家を中心にその製造・施工方法のレクチャが行われている。生コンポータルが誇る全国2500の製造・施工店ネットワークはリモートも含めてこうした見学会を受講することで適正なスキルを身につけることができる。あなたが水たまり・雑草を対策したい一般施主であるならば、専用フォームから問い合わせることで、無料で最寄の親切なお店を紹介してもらえる。
それにしても、大曽根さん達の見学会ラッシュには本当に頭が下がるね。
ものづくり、かくあるべしって感じで心改まっている宮本さんだぞっ。
「コンクリートをもっと身近に」
コンクリートが暮らしの身近な問題(雑草・排水・水たまり・水はけ・凹み・ぬかるみ・散らかり・ジメジメ・害虫・猫の糞害・近隣トラブルetc..)を解消できるってほとんど全然知られていないよね?
それは、建設・コンクリートが苦手な「伝える」を怠ってきたからなんだ。
生コンポータルではこの7年「伝える」をblg記事や動画、現場立会いや見学会を通してしつこく続けてきたんだね。
その結果、少しずつ世界がコンクリートに求める何かが変化しつつあるんだ。
「大地を削らない、汚さない、蓋しない、循環するコンクリート」
新しいコンクリートの貢献が「伝わる」ことで「知られ」れば、地球規模の環境問題解消にだって向かうんだよ。
そのためにも、現場のリアルを発信することは非常に大切な活動さ。
オワコンちゃん、オワコーン。
pr活動大変だけど、引き続きよろしく!
作者・宮本充也
オワコン工事一式原価例
(生コンビニ仕入れ配送料無料)
◆施工面積40m2
材料費 (配送料無料) | 80,000円 | 40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 70,000円 | 2名 x 35,000円(日当) |
諸経費 | 7,500円 | 5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事)) |
合 計 | 157,500円 |
※単価:165,000円/40m2
= 3,938円/m2
◆施工面積60m2
材料費 (配送料無料) | 120,000円 | 60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 95,000円 | 2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許) |
諸経費 | 10,750円 | 5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事)) |
合 計 | 225,750円 |
※単価:225,750円/60m2
= 3,763円/m2
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