2022/12/07

【京都】「オコシコンが旧ドライテックに比べてどのように進化したか？京都のオコシコンがいよいよ始まります！」京都福田

京都府。京都福田洛南工場ではオコシコンへのアップグレード研修会が行われていた。生コンポータルの先行プロダクト「ドライテック」に比べて「オコシコン」は一体何が違うのか？体感するために京都中の生コン工場が山城修二の声掛けに大集合。
製造：京都福田洛南工場（担当：山城修二）、デモンストレーション：生コンポータル（まーつぐ＆ゆきちゃん）

京都が体験！実際ドライテックとどう違うのか？

キープロダクト「オコシ材」の説明

ドライテックの開発者生コンポータルの宮本さんが改良を加えて誕生した「オコシコン」のキープロダクトが「オコシ材」と呼ばれる特殊混和材。既往の「F材」との違いを実際にコンクリートを製造し施工してみることで関係者と共有する会が京都で開催されていた。

F材同様にオコシ材も生コン車のホッパー口から材料積み込みと同時に投入される。写真のまーつぐは実際にその作業を見せることで「製造方法はこれまでと何ら変わらない」と言うことを伝える。

全国各地で生コンポータルの先行品「ドライテック」から「オコシコン」へのアップグレードが進んでるんだねーー。
今回は京都福田の山城さんの声かけで京都中の生コン関係者が集まったんだねー。
みんなどんな感想をもったのかな？？

施工して感じるオコシコンの改善点

ポーラスコンクリート全般に「敷き詰めるだけ」（専門用語で言えば、敷設・均し・締め固め）が施工の特徴となるが、オコシコンもドライテック同様のフローを辿る。写真からはその大きな違いはわからない。

うーん、ぱっと見だとわからないけど、現場に立ち会った人たちは何か感じたのかな？？

次に紹介するのは一連の施工を体験・見学していた生コン工場の皆さんが抱いた感想さ。
彼らはドライウェイ時代から長年ポーラスコンクリートに携わっておられるから必聴に値するよ！

京都はこれから「オコシコン」でいきます！

施工After。既往のポーラスであれば所々白く乾いた箇所が散見されるが、オコシコンにおいては施工後しばらく経過しても乾きが見られない。つまり、骨材飛散といった施工不具合の生じにくさをそのまま示している。

参加者の声

「施工のポイントが掴めた」
「ドライテックとの違いがわかった」（粘性があり施工が忙しなくない）
「これは楽だね」

参加者工場：
トーカイコンクリート
FKD
宝ヶ池建材
トウコー生コン
その他、大勢の関係者にご参加いただきました（共有：ゆきちゃん）

山城さんをはじめ生コンポータルではもう10年以上ともに透水性コンクリートの普及に協業してきたんだ。
その年月で共有されてきた苦楽や絆はこの度「京都オコシコンにアップグレード」と言う形をとったんだね。
きちんと納得してからアップグレード。
ものづくりのラストワンマイルの本気度が伺えて、やっぱお庭のコンクリート舗装をお願いするならこんなプロの皆さんとご一緒したいよね！

「施工中乾いてしまって効果不良をきたす」ことで発生するドライテック表面に発生した骨材剥離・飛散（小石ポロポロ）。オコシコンはこの点について保湿性を加味することで施工しやすさを向上させた。

プロとの橋渡し「交渉代理」「現場立会」やってます！

【静岡】「駐車場を砂利敷きにリノベしても解消されない水はけ、凹み、ぬかるみ。オコシコンで1発解消！」富士西麓ガーデン

透水性コンクリート事業20年の全国2500の製造・施工店ネットワークは「施工立会」の連続により構築された。交渉中の施工店がオコシコン・オワコンの施工に後ろ向きな場合は生コンポータルにてプロ同士の「交渉代理」を行うことで、円滑な納品をバックアップしている。「施工立会」「交渉代理」の依頼は相談フォームから。

やあやあ、オワコンちゃん、オワコーン。お勤めご苦労様。
10年以上も苦楽を共にしてきた京都の皆さんがオコシコンの見学会を開催したってことで本来は僕も駆けつけたかったんだけど1ヶ月以上も前から決まってた国土交通省関東技術事務所でのイベントに参加してて伺うことができなかった宮本さんだぞっ。
さすがは番長・山城修二（京都福田）の声掛けで京都中の生コン工場が参集したみたいだね。
そして、きちんとその製品の特性を理解してもらえたようで宮本さんとっても嬉しいです。
また、皆んなと屈託なく飲みたいなぁ。。

「コンクリートをもっと身近に」（交渉代理・現場立会）
そんなコンクリートを広く一般の方々にももっともっと知ってもらうために、そのことで暮らしの問題や希望にコンクリートが応えられるように、さらに体制を整えていかなければならないと思ってます。
これまで培ってきた毎日blg3本以上・毎週動画1本以上・SNS配信といった基礎活動に加えて、無料の「交渉代理」「現場立会」を強化することを決意したよ。
未知なる施工店さんの「食わず嫌い」で消費者の方がオコシコン・オワコンを諦めるなんて気の毒すぎるからね。
生コンポータルが率先して流通構造を往来する情報の循環や人と人とのつながり方をアップグレードしていく。
そのことで、これまで身近ではなかったコンクリートが電気・水道といったように身近で意識されずに消費されるプロダクトに進化する。

そのためにも、兎にも角にも「伝える」情報発信が大切だよ！
オワコンちゃん、オワコーン。
引き続き、PR活動よろしくね！！

オワッコーﾝ‼︎

作者・宮本充也

オワコン工事一式原価例
（生コンビニ仕入れ配送料無料）

◆施工面積40m2

材料費 (配送料無料)	80,000円	40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価)
工事費	70,000円	2名 x 35,000円(日当)
諸経費	7,500円	5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事))
合　計	157,500円

※単価：165,000円/40m2
= 3,938円/m2

◆施工面積60m2

材料費 (配送料無料)	120,000円	60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価)
工事費	95,000円	2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許)
諸経費	10,750円	5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事))
合　計	225,750円