雑草対策・草抜きの1番大変なのが「抜根」（根っこを抜く作業）。抜根からのオワコンという前回に対して今回の検証は「根っこを抜かないで」オワコン施工。1年検証しても問題なければ抜根いらない！！

草を刈っただけ（抜根しない）でオワコン

草刈りAfter オワコンBefore

オワコン施工Before。「草を刈っただけ（根っこを抜かない）でオワコン打設」の検証を行う。前回は抜根した上でオワコン50mm厚を打設し今も現役で草の繁茂を押さえている。

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樹木・植栽周りをオワコンで被覆しても水と酸素は根系に供給され、踏圧などによる土壌の固結も防ぐため植物にとっての生育環境は改善される。

生コンを現場でオワコンに

生コンを積んだ生コン車到着。排出位置につける。

透水性夫さんが手にしている材料は「Y弾」と呼ばれる特殊材料。ドラム（クルクル回転する容器）に投入して数分攪拌で生コンのオワコン化完了。

シュートから排出されている材料がオワコン。いよいよ透水性夫さん（右）とあさみちゃん（左）のコンビのオワコン打設開始。

オワコンの施工は敷き詰めるだけ

後はお馴染み、材料を敷き広げてレーキなどで平らに均す。

敷き均しが済んだらタンパ（写真）や振動プレートなどを用いて締め固める。施工はこれだけ。

抜根しないでオワコン完成

オワコン施工After。前回のオワコン（抜根済）同様1年程度経過観察に付される。仮に抜根をせずとも全く問題なく防草性能が確認されれば作業そのものが格段に省力化。雑草対策で最も苦しむのは抜根だ。

オワコンなら一般の方でも入手可能

愛知県の毛受建材で開催されたオワコン施工体験会。プロ施工者のみならず「誰でも」簡単に施工に挑戦できるのがオワコンの特長。