2022/12/21
【京都】「生コン工場向け解説! ドライテック時代には必須だった遅延剤投入が無くなったオコシコン」
旧製品ドライテックからオコシコンへのシフトに際して従来通り生コンポータルでは製造・施工立会を無料で行なっている。「全ては生コン工場のために」。偽善でもSNS紳士でもない。生コンポータルが心から切望している「コンクリートをもっと身近に」。生コン工場向け「オコシコンの何が旧製品に比して改善したのか?」
オコシコン 生コン工場 向け 「何が変わった?」
オコシコンとは?
【千葉】「オコシコンすごくいいと思うのでこれからもっと流行らせてください」 小林建材工業 ・k-1エクステリア
生コンポータルの開発製品「ドライテック」をさらに独自で進化(改良)させて「オコシコン」を生み出し現在独自の製造・施工店ネットワークを通じて普及を促進させている。
これまでは「施工店さんにとってオコシコンはどのように変化したのか」を強調してたけど、「生コン工場さんにとって何が変わったのか」いまいちわからなかったよね??
一言で言って、何がオコシコンを製造する上でのアドバンテージなの??
「遅延剤がいらなくなった?」オコシコンの遅延性・保水性
【京都】「オコシコンが旧ドライテックに比べてどのように進化したか? 京都のオコシコンがいよいよ始まります!」京都福田
生コンポータルが開発したドライテックの製造にはF材の投入に加えて遅延剤が必須だったが、オコシコンのオコシ剤にはすでに遅延剤が配合されているため、製造の手間が解消されている。
「キー材料投入の際に遅延剤の並行投入が不要になった」
ってことなんだ。
手間が減っただけじゃなく、遅延剤のコストもカットできる。
山城さんも、東さんも、動画ではその点について評価しているよね。
ポーラスコンクリート(ドライテック、オコシコン)の製造マニュアル(生コン工場向け)。水溶性袋(F材)の投入に並行して液剤(遅延剤)の投入は手間がそれだけかかり、製造現場の方々に負担を強いていた。
キー材料投入が楽になった以外はドライテック製造と全部一緒
オコシ材を投入(遅延剤不要)2分攪拌、その後、「現場ダレ試験」でオコシコンの性状を確認したらそのまま施工開始。生コン工場にとってのオコシコン製造方法は生コンポータルの従来品に比べて楽になった。
改良以前に生コンポータルが販売していたF材は当時8000円〜10000円だったからねー。
オコシ材は4000〜5000円/m3 と 生コン工場さんにとってお安くなって手間がなくなったってことなんだね!
新材料「オコシコン」製造に無料で立ち会います!
生コンポータル20年の透水性コンクリート事業(ドライウェイ、ドライテック、オコシコン、オワコン、ドットコン)の過程で全国800以上の製造工場との「顔の見える」ネットワークを構築した。現在旧製品ドライテックからオコシコンへの移行時期ということもあり、動画にあるように現地に立会製造・施工指導を無料で行なっている。
各地の生コン工場と共に歩むことでコンクリート産業をよりよくしていこうと思っているんだね。
全ては生コン工場のため! 残コンステーション/オワコン/オコシコン/イワモル
生コンポータルでは生コン工場向けにオコシコンをはじめ各種ソリューションの提案と販売を行っている。
①残コンステーション
生コン工場共通の「厄介者」残コンを加工しオワコンやオコシコン、イワモルといったJIS外生コンの原材料「造粒骨材」(写真)に変換する残コンステーション(動画)は生コンポータルらにより各地の生コン工場に提案され実装が進んでいる。
②オコシコン/オワコン
ポーラスコンクリート「オコシコン」。
オワコン。オコシコン同様、キー材(Y弾)を投入し攪拌することで得られる造粒ポーラスコンクリートは生コン工場にとって新たな市場を生み出す。また、JIS外品であることからも、残コンステーションで得られた造粒骨材の適応は容易。
③イワモル
高流動埋戻し材「イワモル」の原材料は残コンステーションで得られた細骨材であり、流動化処理土などの同等品として生コン工場から生コン製造同等のフローで製造可能。その他、粗骨材を配合することで造粒骨材コンクリートの製造も可能。
自分は残コンのイメージキャラクター「残コンさん」と言います。
何が言いたいかというと、生コンポータルはただただポーラスコンクリートを集客して生コン工場さんに製造を提案するってだけじゃないってことです。
生コン工場にまつわる「問題」や「機会」に対する具体的実践としてオワコン、オコシコン、イワモル、残コンステーションといった価値を作って提案しているってことを強調したかったですー。。
生コン産業はコンクリートをもっと身近に
オコシ材投入状況。冒頭の説明にもあるように遅延剤の並行投入がない分手間が省略され、価格も従来品よりも安価に卸しているため生コン工場フレンドリー。
オコシコンロゴマーク。
オコシコンキー材料「オコシ材」パッケージデザイン。
「すべては生コン工場のために!」なんていうとちょっと偽善者っぽいっていうか、SNSにいいとこしかUPしないSNS紳士っぽくてキモいだろ?
でも、宮本さん、そういう意味で言ってるんじゃないんだ。
「生コン工場のために」ってことはつまり、「生コン工場である自分たちのために」ってことなんだ。
結局、自分のために頑張ってるってだけで、でも結果としてそのことで自分と同じような他の人たち(生コン工場)のためにもなってるってわけさ。
振り返ればそんな活動が結果として全国800以上を数える生コン工場ネットワークが構築されて、オワコンやオコシコン、イワモルの流通網として有機的に循環を生み出そうとしていることは感慨深いよ。
「コンクリートをもっと身近に」
僕たち産業はあまりにも知られていなさすぎる。
生コンポータルがpvすごいっつってもまだまだこんなもんじゃダメなのさ。
さあ、オワコンちゃん、オワコーン、そして、残コンさんに残コン姐さん。
情報発信、もっともっと頑張るぞっ。
作者・宮本充也
【参考】オワコン/オコシコン購入方法
オワコン・オコシコン購入方法
① 無料紹介(庭コン)
施工経験豊富な最寄りの施工業者を無料でご紹介いたします。
② 交渉代理(相談フォーム)
施主に代わって施工店へオワコン・オコシコンについての交渉を代行いたします。
③ 簡易診断・相見積(あとだしじゃんけんワークス)
「その見積大丈夫?」入手した見積が相場観から比べて高いのか安いのか?専用フォームに添付して送信。プロから無料で簡易診断や相見積が得られます。
④ 施工立会
「初めての施工でも大丈夫」 生コンポータルの職員が無料で現地に立ち会って施工のコツを施工店に伝授。
⑤ 材料購入(生コンビニDiy)
とにかく安くしたいなら!注文フォームから全国一律・配送料込みでオワコン、オコシコンが届きます。
ご興味のある方は相談フォームからご相談ください!
オワコン工事一式原価例
(生コンビニ仕入れ配送料無料)
◆施工面積40m2
材料費 (配送料無料) | 80,000円 | 40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 70,000円 | 2名 x 35,000円(日当) |
諸経費 | 7,500円 | 5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事)) |
合 計 | 157,500円 |
※単価:165,000円/40m2
= 3,938円/m2
◆施工面積60m2
材料費 (配送料無料) | 120,000円 | 60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 95,000円 | 2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許) |
諸経費 | 10,750円 | 5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事)) |
合 計 | 225,750円 |
※単価:225,750円/60m2
= 3,763円/m2
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