「オコシコン」の研修に続き、「オワコン」そして、「オワコンを下地とした人工芝」の施工研修が開催されているのは関東コンクリートの雄・渋谷建材の研修ヤードだ。前・中・後全てを通して確認できる研修会で「興味はあるけれどちょっと不安」施工店に安心をお届けっ。

渋谷建材の研修 「オワコン」 と 「人工芝」

オワコンは生コン車で現場に届く

さっきのblg（【埼玉】「シブヤの定例施工研修会ではオコシコンやオワコンの体験ができる」タケザワウォール・渋谷建材）に引き続き、シブヤの見学会では「オワコン」の施工研修が行われた。

「オワコン」も「敷き詰めるだけ」

「オワコン」のテクスチャは「ゴツゴツ」とした「オコシコン」のそれに比べると、丸みを帯びて柔和な表情が特徴。いずれも、透水性を有する構造。

仕上げたら即座に人工芝の施工に移れる！

オワコンの場合は生コンクリートの土間コンと異なり沼のように沈まないので直後からアンカーで固定が可能。また、その後硬化すればガチガチに固定される。もちろん、透水性があるから、「真っ平」にしてもOKだし、自在。下地がコンクリートで支えられるため、車両が乗り入れたとしても凸凹する心配はない。オワコンの保水性により人工芝（プラスチック）の蓄熱作用も緩和されることで耐久性の向上はもちろん、夏場の快適な庭暮らしも期待できる。

研修会ではその後の人工芝もチェックできる

シブヤの研修ヤードでは過去に施工されたオコシコン（や当社旧製品ドライテック）についても見学可能。また、「オワコンを下地とした人工芝はきちんと下地と接着しているか」もそこで確認することができる。

【参考】オワコン下地に人工芝 施工マニュアル

こちらは一般（舞台俳優と主婦）が施工したオワコン下地に人工芝の動画。その日そのままその上で寝転がれる。さらに、当日車両（乗用車）などが乗り入れても凹んだりしない人工芝。

【参考】オワコン施工直後に車両乗り入れてみました

オワコン50mmで施工した直後に車両が乗り入れたところ、うっすらとタイヤマークは表面に付着したものの凹みや割れ等は発生しなかったことにご満悦で高笑いをする宮本さんの写真。これからもわかるように人工芝を施工した直後から「駐車場」としても利用できるのがオワコンの強みだ。

「オワコン」「オコシコン」購入まで

作者・宮本充也