2023/01/24

タグ: オワコン、あれから

【埼玉】「悪いところも全部見せる！施工直後のきれいな様子がさも永遠に続くかのような二流の情報発信はしません」

埼玉県「オワコン、あれから。」集合住宅の広場が元々土の状態で管理人が年に2回草取りに来るとの事ですが結構それが大変だった。ネットでオワコンをみてこれならとの事で採用され1年近くたったが草も水たまりも出来なくいい感じ。

共同住宅「オワコン、あれから。」

1年経つと土被ったりして汚れる

植栽に隣接している箇所など、供用中にどうしても土が被るなどして「汚れる」。生コンポータルでは施工直後の綺麗な様子のみならず、納品してしばらく経過した様子もお伝えすることで公正な情報発信を旨としている。

このシリーズ「真面目」だね！
施工店やメーカーの中には、施工直後の様子だけきれいに写してさもそれが永遠に続くかのような印象を与える宣伝もあるけど。。

実際にオーナーさんからも聞いた「オワコン、あれから。」

室外機や物置が設置されてある裏庭にも同時に採用された。なお、周囲ぐるりと構造物（擁壁や木曽）に囲まれたこうしたスペースは雑草のみならず排水にも苦慮するためオワコンが採用されやすい。

「オワコン、あれから。」についてのインタビュー動画。

集合住宅の広場が元々土の状態で管理人が年に2回草取りに来るとの事ですが結構それが大変だった。ネットでオワコンをみてこれならとの事で採用され1年近くたったが草も水たまりも出来なくいい感じ（オーナーさんのお声）

どこぞの会社のように「納品したらおしまい、とんずらっ」みたいなことではなく、現場立会のついでに納品現場をお訪ねしてその後の様子をお伺いすることで「安心」もお届けしているのさっ。
どうして現場立会の「ついで」になっちゃうので伺うのはランダム・不定期になるけどね。

【動画】で「オワコン、あれから。」

現場立会などにお伺いする職員「まーつぐ」がインタビュアーになると途端に動画の内容がぎこちない。自分都合で聞き出したいことを聞き出そうとしている姿勢が丸わかりだ。

生コンポータルは「いいこと」も「悪いこと」も

他材料との比較
	オワコン	オコシコン旧ドライテック	コンクリート（ベンチマーク）
経済性	◎ DIYするとなお〇	〇オワコンよりは高額	△ 人工や下地処理含
提供しやすさ	◎	△	◎
加工性	◎	△	✕
施工直後いずれにせよ直後は乗せない方がいい	〇歩行◎車△	△	✕
美しさ	〇	◎	✕-◎ 不可抗力によるムラなど
透水性	◎	◎	✕
お勧めの施工場所	簡易駐車場犬走	駐車場アプローチ	駐車場アプローチ

既往の「土間コン」や「オコシコン」「オワコン」を対比させたリスト。

簡易駐車場（～20m2の場合）の他材料との比較
材料	工事を依頼	DIY	透水性能	ＤIY難易度
砂利＋防水シート	10万円	4万円	〇	★
土間コン	15万円	5万円	×	★★★★★
旧製品ドライテック	22万円	15万円	◎	★★★★
オコシコン	20万円	13万円	◎	★★★
オワコン	9.7万円税込（※）	4万円	◎	★★

「オワコン・工事を依頼」以外は税別です。

※障害物撤去は含みません。
※掘削・残土処分・下地工など事前工は含みません。
※「オコシコン」の旧製品「ドライテック」の取り扱いは終了しました。

①土間コン

写真引用：庭ファン

生コンクリートを用いて施工された土間コンは、原材料高騰の影響を受け値上げの一途を辿っている。また、非透水性であるため、「勾配」と言って流水のための傾斜を設置する必要がある。さらに、「乾くまで仕上げができない」ため、作業は1日掛となり作業員への負担も指摘されている。

②オコシコン

オコシコンは特殊配合に「オコシ材」という特殊バインダーを添加して製造される。写真でもわかるように乾くまで待つ必要なく直ちにその上で作業（締め固め）を行えるのが特徴。ただし、施工中材料が乾いてしまうことで「骨材飛散」（クレーム）の懸念もあるため、「施工が忙しい」というデメリットもある。

③オワコン

通常の生コンクリート（なかなか乾かない）を「Y弾」と呼ばれる特殊バインダーで透水性コンクリート構造に変質させるため、「オコシコン」のいいところ「早く仕事が終わる」と土間コンのいいところ「急がなくていい」の両面を特徴として引き継いでいる。

あれこれ迷わずとりあえずLINEか相談フォームで相談してみては？

主宰・宮本さんのLINEには日夜こうした相談が寄せられている。公式な受付フォーム（相談フォーム）では見積りほか込み入った相談にも職員が対応している。

【参考】LINE DMに対しての宮本さんからの回答

dmありがとうございます。
新築おめでとうございます。
「年々白く」は「劣化」ではなく、専門的に申しますと、1つには「エフロレッセンス」あるいは「白華」と呼ばれるコンクリート固有の現象です。
コンクリートに含まれる水酸化カルシウムが二酸化炭素と反応して炭酸カルシウムに変化する Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + 2H2O 現象で、コンクリートの性質そのものには特に影響はありません。水の出入りが多い透水性コンクリート（オワコンやオコシコンなど）に顕著な現象で、鉄筋が含まれていない場合には問題になることもありません。炭酸カルシウムがコンクリート表面に固着することで「白い」ようになります。
また、実績写真の多くは「施工直後」の「ねずみ色」の状態が多く、時間が経つに従ってし「白い」乾燥した明るい色を呈するのもそのような印象を抱かれる原因かもしれません。

オワコンの厚さですが、用途によります。50mm〜を推奨しておりますが、下地・地盤によるところが大きく、また、想定される車両（乗用車、大型、車道）にも影響されるため、詳細については下記URLにてお受付しておりますので、ご相談いただけましたら職員から対応させていただきます。

以上、簡単なご質問でしたらこちらにて引き続きお承りいたしますので、どうぞお申し出ください。

https://form.run/@niwacon

とりあえず、お気軽に相談できるわけね？？
でも、ものすごく専門的なお話をなるべく安心してもらえるように少しずつ噛み砕く努力はこの文面からもみて取れるけど。。
「コンクリートをもっと身近に」の道のりはまだまだ長く険しいね。。

「コンクリートをもっと身近に」

オワコンちゃん、オワコーン。PR活動ご苦労様っ。
四六時中コンクリのことばかり考えているコンクリートメンヘラおじさんこと宮本さんですっ。
「一生に一度の買い物」になりかねない「コンクリート」って身近に気軽に相談できる専門家っていないよね？
これ、つくづく感じるとこなんだ。
仮にいたとしても、「なんか、売りつけられそう」みたいな不安もあるじゃん？
だから、宮本さんblg3本を毎日UPする基礎活動に加えて、動画やSNSなど多様な情報ツールを駆使して「コンクリートをもっと身近に」する活動を行ってます。
僕たちにとって一般の方からお問い合わせをいただいて「へ〜、そんなことを気にするんだ？」みたいなコンクリートの気づきを得るのってすごく貴重な機会なんだ。
だから、遠慮なく宮本さんで良ければいくらでも連絡してねっ。
さあ、オワコンちゃん、オワコーン。
引き続き、情報発信がんばるぞっ。

オワッコーﾝ‼︎

作者・宮本充也

※【参考】オワコン入手まで

最後にあたしから、コンクリートメンヘラおじさんに代わってオワコン購入までのプロセスをご紹介するねっ。
①庭コン：無料で施工店さんを紹介っ。
②交渉代理：わかりにくい説明をお施主さんに代わって工務店・ハウスメーカーさんにお伝えします。
③あとだしじゃんけんワークス：見積診断・相見積をご提供しています。
④現場立会：職員さんが製造・施工現場に無料で派遣されるから安心。
⑤直営施工：施工店不在のエリアでも直接納品してるから安心だね！
⑥生コンビニDiy：一般・DIYerさん向け材料販売してるんだよ！！
宮本さんも言ってるように、気軽にLINEや相談フォームに連絡してねっ。
親切な職員さんがサポートしてくれるはずですっ。
オワッコーﾝ‼︎

オワコン工事一式原価例
（生コンビニ仕入れ配送料無料）

◆施工面積40m2

材料費 (配送料無料)	80,000円	40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価)
工事費	70,000円	2名 x 35,000円(日当)
諸経費	7,500円	5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事))
合　計	157,500円

※単価：165,000円/40m2
= 3,938円/m2

◆施工面積60m2

材料費 (配送料無料)	120,000円	60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価)
工事費	95,000円	2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許)
諸経費	10,750円	5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事))
合　計	225,750円