2023/03/19
【長野】「今回は物置の下地ですが家の周り全部オワコンにしちゃいます。とにかく草が、嫌だから。」竹花工業
長野県佐久市。物置下地をDIYでオワコン。「今回は物置の下地ですがいずれ家のまわり全部オワコンで施工しちゃいます。とにかく草が、嫌だから。」
製造:竹花工業(担当:掛川直樹)、施工:DIY(10m2、50mm厚、1名、30分)、現場立会:わたなべまさつぐ
物置土台Before
Before。
生コンビニDiyでご当地竹花工業
さあ、今回はお一人でのDIY。簡単施工がウリの「オワコン」どうだったかな??
一人でオワコンDIY
アメリカンレーキで材料を敷き広げる。この時、写真でもわかるように土間コンに必要な「ワイヤーメッシュ」が敷設されていないことからも、施工は非常にシンプルなものとなる。
所定の高さ(厚さ)に敷き広げられ平らにならされたら木製タンパ(写真)で締め固めていく。
オワコン完成「どうだった?」
タンパであらあら仕上げたら今度は振動プレート(写真)で転圧。沈まなくなる高さが仕上がりとなる。
物置土台オワコンDIY After。
1名DIY施工の感想:プレートの中古、一輪車、アメリカンレーキなどを購入やる気マンマンでした今度は3から4人くらいで施工しますとの事でした(インタビュアー:わたなべまさつぐ)
これで、雑草やぬかるみ、排水を心配する必要のない物置土台の完成ですっ。
いずれ家の周り全部。とにかく草が、嫌だから。
「とにかく草が、嫌だから。」またしてもチャンドンゴンさんに活躍してもらえそうなフレーズが飛び出たねっ。長野だろうと沖縄だろうと、日本中どこでも「雑草」は困りものみたいだよ。このところ「なんで雑草て困る」んだろって1万回くらい繰り返し考えたらわかったんだけど、「ゴキブリが発生するから」てのが1番の理由なんじゃないかって思い始めている宮本さんですっ。
文尾にゴキブリ対策のHPからの引用を貼っておくけど、「オワコン」や「オコシコン」て実はゴキブリにとってあまり好ましい環境じゃないみたいなんだよ。僕もゴキブリ死ぬほど嫌いだから、そんなゴキブリを対策できる商品をたまさか自分の領域であるコンクリートを通して作れたなんてとても光栄だね!
「コンクリートをもっと身近に」
というわけで、オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
【参考】「オワコン」でゴキブリ対策
■ 屋外対策
・門灯、玄関灯をLED電球色にする
・住宅の外周部に極力物を置かないようにする
・植木鉢を使用しない
・植木の根元に落ち葉を溜めない
・植木の茎葉を茂らせない(風通しを良くする)
・水溜りができないよう庭土の排水性を良くする
・至近距離にある街路樹の根元付近の雑草は取り除く
・屋外用の物置やゴミ箱は樹脂製または金属製を使用する
屋外に森林と似た環境をつくらないことが大切です。
ゴキブリさんは水をよく飲みます。
できる限り水分がいつまでも残らないよう、乾燥気味の環境をつくってください。
https://www.tanisake.co.jp/column/gokiburi/post16.html
雑草を抑えることができて、乾燥しやすく衛生的な環境を作れる「オワコン」は実はゴキブリちゃん対策にうってつけだったんだねっ。
ゴキブリちゃんも、オワッコーン‼︎
オワコン工事一式原価例
(生コンビニ仕入れ配送料無料)
◆施工面積40m2
材料費 (配送料無料) | 80,000円 | 40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 70,000円 | 2名 x 35,000円(日当) |
諸経費 | 7,500円 | 5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事)) |
合 計 | 157,500円 |
※単価:165,000円/40m2
= 3,938円/m2
◆施工面積60m2
材料費 (配送料無料) | 120,000円 | 60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 95,000円 | 2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許) |
諸経費 | 10,750円 | 5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事)) |
合 計 | 225,750円 |
※単価:225,750円/60m2
= 3,763円/m2
コンクリートをもっと身近に「生コンビニ」はこちら