これやられちゃったらもう太刀打ちできないよねって禁じ手とも言える「入手した見積の最大で500円引きでオワコン納品します」（あとだしじゃんけんワークス）。あるいは、「コンクリート工のみ平米5000円で請け負います」2匹の虎企画。2022年以降水を透さない土間コンを駆逐するために庭コン・生コンポータルは駆け抜けます。
⚫︎参考記事： https://www.nr-mix.co.jp/owacon/5000/

他社見積から最大で平米500円引き

夢の戸建新築マイホーム。

愛車を置いておきたいその駐車場の見積がはじめましての信頼関係も構築できていない施工者さんから届いた。

コンクリート工として7500円／m2と見積もられている。

高いのか、安いのか。

賛否両論エクステリア界隈では物議を醸したドS企画「あとだしじゃんけんワークス」から再び降臨した。

写真（あるいはpdf）を庭コン・生コンポータルに送りつけるだけ。

もしかしたら、7000円／m2で水を透す土間コンの見積もりをゲットできちゃうかも、というシンプルなキャンペーン。

これだけでもゴイスーだっつーのに、こんなキャンペーンもパラレルで走り出す。

わかりやすい！ 平米5000円の土間コン

もう、説明不要だよね、平米5000円の水を透す土間コン。

最近じゃ、生コンの価格が高騰しているから土間コンの平米単価相場も高騰してる。

平米6000〜7500円ってところか。

水を透さないのに。

そんな相場観に文字通り鳴り物入りで登場だよね、平米5000円で水を透す土間コン。

ちなみに、こちらは土間コン同様コンクリート工のみの単価だから、事前に必要となる掘削とか残土処分、路盤（オワコンの場合は兼ねることできるけど）は別なのでご自身で手配いただくか、その点についても庭コン・生コンポータルではご案内できるので、見積依頼をお寄せいただくか、どちらかでお願いしやす。

このところ、オワコン88800円一式とかヌルコン無料とかキャンペーンづいてる庭コン・生コンポータルだが、オーディエンス（一般消費者）からの問い合わせも弾け飛んでおります。

2022年も後半戦に入ろうとしているけれど、年内にはエクステリアっていうか、コンクリート全般の常識を激変させたいところだね。

昨日鹿島（KAJIMA）さん主催のコンソーシアムキックオフに参加したんだけどCO2を利用したコンクリートの製造技術開発に異例の350億という巨額の国家予算がついている。

その規模もさることながら期間がここから10年間だ。

⚫︎参考記事： 【350億】【NEDO】「GI基金《CO2を用いたコンクリート等製造技術開発プロジェクト採択》本当の意味について」（月刊残コン Vol.54）

生コンポータル（有限会社 長岡生コンクリート）としても当然この世紀のお祭りには全力で参加するつもりだ。

ガヤとして。

ここからコンクリートが変わる。

これまで、大地を削り、汚し、蓋し、循環を妨げていると揶揄され続けてきたコンクリートがここから刷新する兆しがある。

今はまだ見渡す限り真っ暗闇の遠く遠くの方に小さい光のようなものが見えている状態。

ただ、ここから僕たちコンクリート産業は総出でこのお祭りを楽しみきる。

国も背中を押してくれている。

無論、国に依存する形で革命なんか起きないことを賢明な人なら知っている。

誰もが役割を自覚し主体性を持ってコンクリートを変える。

日本が世界の新しいコンクリートを示す。

その実践として、「大地を削らない、汚さない、蓋しない、循環するコンクリート」造粒ポーラスコンクリートの普及に邁進していきたいと思う。

宮本充也