2022/12/15
【埼玉】「最近、土間コンといったらオコシコン・オワコンになってます!」渋谷建材・YNKワークス
埼玉県川口市。駐車スペースにオコシコン採用。「最近、土間コンといったらオコシコン(またはオワコン)になってます」はオワコン製造日本一渋谷建材(川越)大曽根工場長のコメント。時代に乗り遅れるな!
製造:渋谷建材(担当:大曽根勇太)、施工:YNKワークス(担当:横山徹、15m2、100mm厚、2名、1時間)
土間といったらオコシコン(オワコン)
施工店にとっても都合がいい? オコシコン施工
駐車場土間にオコシコン施工中。接道部に排水設備(排水溝)が設置されているため勾配をつけて排水が可能であるにもかかわらず、土間コンではなくオコシコンが採用された。消費者だけでなく施工者にとっても透水性コンクリート(オワコン・オコシコン)は「都合がいい」。
あたしたちは毎日オコシコンとオワコンを見てるせいか「土間といったらオコシコン・オワコン」って思っちゃいがちけど、世間はそれほどでもないんでしょ?
駐車場舗装のスタンダード「土間コン」施工中。余剰水の乾き待ちのため、土間コンクリートの施工は時に深夜まで及ぶこともある。
また、水分の蒸散ムラの影響で時に写真のような色むらが発生し施工・施主の間でトラブルが生じることも土間コンの問題点だ。
でも、一部の先端を行く方々(施主・施工)はオコシコンやオワコンを選んでいるんだね。
その理由は次に説明するよ。
オコシコン 都合がいい その理由
敷き均しを追いかけるように締め固め「仕上げ」が行われるオコシコンは、余剰水の発生がないため手待ちが発生しない。余剰水が発生しないと言うことはそのまま色むらの原因となる「水分の蒸散」が少ないため、土間コンにおけるクレームは生じにくいことを意味する。
施工店さんにとってはいいことづくめだーー。
オコシコン一度やったら土間コンにはもう戻れないね!
オコシコンよりもっと都合がいいのは「オワコン」 なんで?
オコシコンも生コンポータルの旧製品ドライテックも、ちょっと都合の悪いところがあるから注意が必要だよ。
締め固め(仕上げ)が遅れて材料が剥離してしまった生コンポータルの旧製品ドライテック。この問題を保湿性の付与で改善したオコシコンといえども、締め固めがあまりに遅くなってしまう場合は同様の問題は不可避。
これは、お施主さん悲しむだろうねーー。
オコシコンと異なり敷き均しがを慌てて追いかける振動プレートが不要な「オワコン」。
敷き均しが終わって施工者のマイペースで締め固め・仕上げが終了するオワコン。
オワコンの場合は改良したオコシコンや旧製品ドライテックと異なり全然乾かないから急ぐ必要ないんだよ。
このおかげでもちろんクレームが発生しにくい(※これまで1度もクレームが発生していない)のがオワコン最強の所以さ。
オコシコン・オワコン どうやって購入する??
ところで、どうやってそんなオコシコン・オワコンを購入すればいいの?
材料 | 工事を依頼 | DIY | 透水性能 | DIY難易度 |
---|---|---|---|---|
砂利+防水シート |
10万円 | 4万円 | 〇 | ★ |
土間コン |
15万円 | 5万円 | × | ★★★★★ |
ドライテック |
22万円 | 15万円 | ◎ | ★★★★ |
オコシコン |
20万円 | 13万円 | ◎ | ★★★ |
オワコン |
9.7万円 税込(※) |
4万円 | ◎ | ★★ |
「オワコン・工事を依頼」以外は税別です。
※障害物撤去は含みません。
※掘削・残土処分・下地工など事前工は含みません。
オワコン・オコシコン購入方法
① 無料紹介(庭コン)
施工経験豊富な最寄りの施工業者を無料でご紹介いたします。
② 交渉代理(相談フォーム)
施主に代わって施工店へオワコン・オコシコンについての交渉を代行いたします。
③ 簡易診断・相見積(あとだしじゃんけんワークス)
「その見積大丈夫?」入手した見積が相場観から比べて高いのか安いのか?専用フォームに添付して送信。プロから無料で簡易診断や相見積が得られます。
④ 施工立会
「初めての施工でも大丈夫」 生コンポータルの職員が無料で現地に立ち会って施工のコツを施工店に伝授。
⑤ 材料購入(生コンビニDiy)
とにかく安くしたいなら!注文フォームから全国一律・配送料込みでオワコン、オコシコンが届きます。
ご興味のある方は相談フォームからご相談ください!
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色むらと並び土間コンクレームあるあるがこの「ひび割れ」。オワコン・オコシコンなどポーラスコンクリート(水を通すための穴が空いている構造)の場合、無筋コンクリートであることから機能上の問題は生じず、また、穴だらけの仕上げ面であることからひび割れが目立ちにくいという特長がある。
生コン22年目、毎日blgを3本以上をここ7年、最近では動画を毎週1〜2回リリースしている名実ともにコンクリートメンヘラおじさん宮本さんの登場だぞっ。
これまで宮本さん、普通の土間コン嫌ってほどみてきたんだけど、やっぱり解消できないのが「色むら」「ひび割れ」なんだ。
そして、残念ながらいまだに駐車場といえば黙って土間コンってのがお約束なんだね。
時代錯誤も甚だしいっての(怒。
オコシコンやオワコンなら施主さんも施工店さんもニコニコ納品まで漕ぎ着けるってのにね。
「コンクリートをもっと身近に」
やっぱ、僕たちが「知らない」を「知っている」に変えていかなくちゃ、オコシコン・オワコンが「駐車場といえば黙って」ってことにはならないと思う。
その意味で、これからも引き続き、情報発信が重要課題だよ!
よろしくねっ、オワコンちゃん、オワコーン。
作者・宮本充也
オワコン工事一式原価例
(生コンビニ仕入れ配送料無料)
◆施工面積40m2
材料費 (配送料無料) | 80,000円 | 40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 70,000円 | 2名 x 35,000円(日当) |
諸経費 | 7,500円 | 5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事)) |
合 計 | 157,500円 |
※単価:165,000円/40m2
= 3,938円/m2
◆施工面積60m2
材料費 (配送料無料) | 120,000円 | 60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 95,000円 | 2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許) |
諸経費 | 10,750円 | 5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事)) |
合 計 | 225,750円 |
※単価:225,750円/60m2
= 3,763円/m2
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