2022/05/25
「たった x 千円で家や玄関の印象がこんなに変わるなんて信じられる?」
世の中や建物が汚れてくすんで見える理由はコンクリにある。一方で、そんな世の中や建物を美しく見せることに貢献しうるのもコンクリだ。彗星の如く登場した塗るコンクリート「ヌルコン」は今日も世界の景色をより美しくしている。
ブロック塀劇的Before After
Before。
After。
ね?
言ったでしょ?
家の印象ってのはコンクリートが決めるんです。
だから、十数年、数十年経つとコンクリートがめちゃくちゃ汚れることにより家全体の印象が破綻するんです。
でも、日々刻々と進む変化なので人々に意識されることはありません。
人々はいつの間にか「ダサい見た目」を受け入れるようになるのです。
嘆かわしいことです。
嘘でしょ? 3,980円でこの見た目? 桁間違えてない?
今やDIY全盛の時代。
何も、業者さんに数万円払ってやってもらう必要すらない。
それが、塗るコンクリート「ヌルコン」だ。
このところYouTubeアカウントが非常に好調である原因に、このヌルコンのバズがある。
まず、簡単に掃除する(ケルヒャーが理想だけど)。
洗浄水が乾いたら、シーラー(油性)を塗る。
シーラー乾いたら今度はオワコン2度塗り。
たった、それだけ。
それだけで、あなたの家の印象が新築の頃にぐ〜んと近づく。
恐るべし、ヌルコンDIY。
そもそも、水を透す土間コンならそんなに汚れない
土間コンがなんで時間経つと汚れるか知ってるやついる?
いねーよなー?
というわけで、教えてあげる。
答えは、一般的に(2022年現在)土間コンは水を透さないものとされている。
そのため、水勾配と言って傾斜をつけたり、排水設備を使って水を誘導するようになっている。
でも、実は、そんなコンクリートはすごくちょっとだけじんわり水を吸い込んでいることが知られている。
土間に水を流して耳を近づけてよく聞いてみるとわかるが、プチプチコンクリが水を吸い込んでる音が聞こえるはずだ。
汚れの原因はそこ。
汚れってのは水に溶け込む。
表面がすぐに乾かなければいつまで経ってもそこでじんわりと止まるから汚れもコンクリートに吸収されちゃう。
一方、透水性コンクリート(オワコン、透水コン)ならさっさと水が抜けて表面が乾くから汚れにくいってわけ。
10年で見比べてみるとわかる。
水を透す土間コンは本当に綺麗。
それにしても、ことが起きる前は「水を透す土間コンにする」で、後からならば「塗るコンクリート」って、これ、ほんと世の中の役に立ってる感が半端ない。
神ってる。
持ってる。
というわけで、本日も命からがらブログ3本かき終えましたとさ。
では、また、次回!
宮本充也